住設市場ではいま、高価格帯の窓が売れています。一般的なタイプに比べ価格は2～3倍でも断熱性や強度に優れた製品に人気が集まっているようです。

その背景には、光熱費が抑えられる点や、気候変動により想定を超えた豪雨への備えになる点も評価されているようです。私たちが住む「鹿児島」もさまざまな自然災害への備えが必須になっています。

ロシアのウクライナ侵攻は終結の兆しが見えず、原材料価格の上昇が続き、値上がりするほど「少しでも安い物を」となりそうですが、窓の販売現場をみると、必ずしも安値志向だけではないようです。

近年、家庭の光熱費が抑えられる点で需要の高まっていた高性能な窓ですが、地球温暖化などにより大型化する台風や、頻発するゲリラ豪雨への備えとしても注目されています。

当社では、高性能樹脂サッシが標準仕様となっています。

「まずは窓選びから」とおっしゃる方もいるくらい、家づくりにおいて重要な住宅設備です。

高性能な窓への需要はますます高まりそうです。