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家を購入するタイミング、いつがいい？
漠然とマイホームが欲しいと思っていても高い買い物になるので、なかなか決意ができない方もいるでしょう。
では、家を購入した人はどんなタイミングで家づくりをスタートしたのでしょうか。
結婚、出産、子どもの成長、ライフスタイルの変化など、そのファミリーのライフプランとともに、家を考えるきっかけが出てくると思います。
また「賃貸住宅にいたけれど、近隣がうるさい、一戸建てを考えよう！」「もう少しアクセスの良い場所で暮らしたい、そこで一戸建てが欲しい！」など現在の住まいの不便な点を解消するために、願いを叶えたマイホームを考えるケースもあるでしょう。家を購入するタイミングはそのファミリーによって千差万別です。
あなたはどのタイミングで家づくりを計画したいですか？今回は参考になるオーナー様のコメントを交えながら、家づくりのきっかけを考えたいと思います。
目次
家を購入するタイミング1：結婚
まず大きいのが「結婚」、新しい暮らしが「ふたり」によってスタートするときです。ひとりのときは1LDKの賃貸住宅でもいいけれど、「ふたり」では狭くて不自由。
そしていずれ子どもが欲しいと考えたとき、そのプランも同時に考えたいところです。そこで、結婚していずれ子どもが生まれてファミリーになると想定し、家を購入する人が多いでしょう。
今は低金利の住宅ローンを扱う金融機関が多いので、毎月の支払いはファミリータイプの賃貸住宅より安価のケースもありそうです。そうした金銭面も含めて、家を購入した方がおトクな場合が多くあるでしょう。
結婚する前にしておくこと
結婚を機会に家を購入する場合は、お互いに意思を統一しておいて、貯金をしておきましょう。頭金0円でも住宅ローンは組めますが、諸経費だけでもそれなりの金額になります。
現金が必要になりますので、そこはきっちり計画しておきましょう。そうした予算についても考えて、メーカーをセレクトしていきます。
結婚で家を購入するメリット
家が建つまではもともと住んでいたところで暮らせるので、引っ越しは1度で済みます。
結婚と同時に新居で暮らせるのは夢がいっぱい、新しい日々への期待がきっと高まるでしょう。インテリアや雑貨選びもワクワクしますね。
結婚で家を建てるデメリット
2人で実際に暮らしていない時に家を購入するため、お互いの希望が上手にマッチしないことも。家づくりと結婚式の準備が同じ時期の場合は忙しくて大変なことにもなるでしょう。
でもマイホームはとっても大事なので、時間をつくって上手に家の打ち合わせをしておきましょう。
また、子どもが生まれる前に建てるということで、子ども部屋の数がいくつ必要なのかわからないまま間取りを考えることになります。部屋が余った場合はまだ良いでしょうが、足りなくなってしまった場合が大変です。将来の家族計画もご夫婦でしっかり話し合っておきましょう。
▼20代で家づくりをした方の声
家を購入するタイミング2：出産
赤ちゃんができたとき、育児でママは大変になります。そして賃貸住宅では泣き声が気になって、リラックスをしながら子育てができないかもしれません。
こんなときも、家を購入するグッドタイミングです。近所に気を遣うことなく、ゆったりと一戸建てで子育てができるのは、ママはもちろんファミリーにとって、憩いの時間も与えてくれます。
実際に子育て中のママの話を聞いても「音や泣き声で疲れていましたが、家を購入してストレスが減りました」という方が非常に多くいます。
赤ちゃんもノビノビと過ごすことができ、おもちゃのあるお部屋でスクスクと育つことでしょう。出産を控えた方、また出産をしたファミリーはぜひ家の購入を考えてみましょう。
出産で家を購入するメリット
何といっても、新しくて広い家で子育てができます。これで赤ちゃんもママものんびり。どこにも気を遣うことなく、毎日を過ごすことができるでしょう。
パパもお仕事から帰ってくるのがきっと楽しみになるはず。ゆとりのある空間で、思い切り楽しく過ごすことができ、子どもの成長を見守れます。
出産で家を購入するデメリット
まず、間取りで育児がしやすいように工夫をしていないと、暮らしにくい家になってしまいます。
ママがキッチンにいても、リビング横の部屋にいる赤ちゃんの様子が分かる、泣き声が聞こえるような間取りにしましょう。
さらに出産をすると、赤ちゃんのベビーベッドや産着、衣類、バウンサー、おもちゃなどで予算を使うことにもなりますので、やはりしっかり貯金をしておくことが大切です。家を建てるには絶好のタイミングですが、予算を事前に考えておいてください。
▼お子さまが2〜3歳のときに家づくりをした方の声
家を購入するタイミング3：子どもが小学校に入学するとき
子どもが小学校に入学するときも、ひとつの節目と言えるでしょう。子ども部屋を作って、学習机やランドセルなどを整理できるような家が欲しいですよね。
この入学を機会に家の購入を考えてみましょう。小学校途中になると、学区の問題などがあるため引っ越しはしたくないこともありますが、入学がきっかけなら大丈夫。
子どものひとつの独立となるので、家の購入に積極的になって良いタイミングです。
ここでポイント。子ども部屋は子どもの意見も聞いておくことが大事です。ここに青いカーテン、ここはおもちゃ入れ、など収納も子ども自身でできるように考えてプランニングしていくと子どもの良い思い出になりますし、部屋により愛着が湧くことでしょう。
小学校入学で家を購入するメリット
入学を機に引っ越すのなら、新しいお友達とも楽しく過ごして行けるでしょう。さらに子ども部屋も楽しくプランニングでき、ママもパパもひと安心のタイミングです。
小学校低学年のうちはダイニングなどで勉強したり遊んだりしますが、大きくなるに従い、自分の部屋の使い方も覚えていきます。そうした成長を見守っていける時期です。
小学校入学で家を購入するデメリット
家の購入を考えるときは土地と家の値段だけではなく、小学校までの道のりや距離、明るさなどもチェックしてからにしましょう。
小学校入学の時は、慣れていない道は歩きにくいかもしれません。値段だけに飛びつくと、子どもにとっては遠い小学校、親にとっては利便施設も無く不便な環境に。こんなことが無いように考えてください。
また、最初に子どもの意見を聞きすぎて、例えば子どもっぽいクロスなどを選ぶと、年ごろになって何となくピンとこない場合も。子どもが小さくてもある程度は無難な空間づくりにしておくのがベストでしょう。
▼小学校に上がる前のタイミングで家づくりをした方の声
転勤族の場合はいつ購入したらいい？
転勤族のファミリーは例えば夫婦の実家近くに来たときは、落ち着くケースが多いようです。地縁があるので過ごしやすく、また実家との行き来がしやすいのもきっかけになります。
そして子どもたちがそれなりに大きくなり、受験などを控えると家を購入して、ご主人だけ赴任地に行くことも多いでしょう。
子どもたちは家でゆっくり勉強や自由な時間を過ごすことで、転勤していた時よりはきっとゆったりと過ごせるはず。勉強もはかどることでしょう。
いずれにしても、どこかで家を購入し、そこからはのんびりと過ごすのが、転勤族ファミリーにおススメです。
▼転勤族だったけれど家づくりをしたお客様の声
コロナの状況等から、2022年に家を購入すべき？待つべき？
コロナの状況を考えると、快適な「おうち時間」を過ごせるマイホームは必要。アウトドアが好きならお庭にテントを張って遊ぶこともできます。
このコロナの問題は正直、いつ本当に解決するのか分かりません。マスクもいつまで付けていなければいけないのか。そうした状況を踏まえても、やはり「自分たちの家」は購入した方が良いでしょう。
また、政府は2022年度税制改正で、「住宅ローン減税」の税率を見直す方向を打ち出しました。
これはまだ決定ではありませんが、1年間の減税額を「ローン残高の１パーセントまで」としているのを0.7パーセント程度まで下げる見通しです。
でも、住宅業界が冷え込んでも困るので、期間の延長などで、住宅ローン減税の総額を変えないようにすることも考えられています。こうした動きもありますので、慎重に流れを読みながら、家の購入を検討しましょう。
※住宅ローン減税については、まだ決定ではありません。
2021年11月25日現在
まとめ
いかがでしたか？家を購入するタイミング、いつがベストなのかは正直なところ、人それぞれです。
「自分たちにとって良いタイミングが知りたい」という方は家を購入するかを決めていなくても相談に乗ってくれるところは多くありますので是非一度話を聞いてみましょう。
輸入住宅ブランドのインターデコハウスでも随時相談会を実施しています。
家の購入で後悔しないためにも各種相談会などに参加し、知識を蓄えておくと良いかもしれませんね。
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デコスタイルマガジン編集部Miki
インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine（デコスタイルマガジン）編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。
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