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家づくり 2022/01/31

デコスタイルマガジン編集部 Miki

オープンハウスとは

モデルハウスとは違って、オープンハウスというのもよくあります。サイトをチェックしているとき見かけたり、チラシなどで宣伝することが多いと感じるでしょう。

このオープンハウスとは、

  1. 販売しようとする物件の内部を一定の期間、担当者が常駐して公開するという販売活動のひとつ
  2. ハウスメーカーや工務店で実際にお家を建てたお施主様のご厚意により一定期間住まいを公開すること

これらを一般的に「オープンハウス」と呼びます。

ハウスメーカーの魅力を見せたい、展示したいモデルハウスとは違い、実際に建てるときに参考になる「等身大の住まい」であることがほとんど。

期間が限定されることが多いので、できるだけ多くの住宅をチェックしたい方は、アンテナを立ててこのオープンハウスにも積極的に出かけましょう。

オープンハウスとモデルハウスの違いは「期間限定」

オープンハウスとモデルハウスの違いは先にあげたように、期間限定で公開することが一般的です。

購入可能な「オープンハウス」の場合

気に入ればその住宅を購入することができるため、ハウスメーカーの魅力を展示している「モデルハウス」とはここが異なります

自分たちのライフスタイルにマッチしているとき、そのハウスメーカーに好感が持てる場合は購入を検討しても良いでしょう。

実際のお施主様宅の「オープンハウス」の場合

お施主様のこだわりや要望をどう実現したのかが見どころ。お引渡し前の土日2日間限定で公開していることが多く、その日程を逃すと二度と見ることができなくなってしまいますので、都合が合えば積極的に参加し、話を聞いてみると良いでしょう。

▼参考記事

オープンハウス、予約無しでもOK?

予約無しでもOKかどうかは、開催しているハウスメーカーや工務店さんによります。ちょっと買い物がてら寄っても大丈夫なところもあれば、完全予約制のところもあります。最近では密を避けるためにも予約制にしているところも多いですね。

他のご家族と時間がかぶってしまうと待つことになったり、話を聞きたくても聞けなかったりすることも考えられますので、当日突然「行ってみようかな?」と考えた場合は一度開催者に連絡することをおすすめいたします。

公開時の条件等については必ず確認をしてから行動してください。

オープンハウスではここをチェック!

オープンハウスのお家、外観は好み?玄関ドアもポイント

まず外観デザインを見ましょう。使われている素材やデザインは好みかどうか。エクステリア(外構)はどうなっているのか。未完成の場合はどんなプランを考えているか担当者に聞きましょう

玄関ドアについても木製かアルミ製か。デザインや色味も確認しましょう。

この玄関ドアは結構大事で、外観のポイントにもなりますので、外から見てバランスをチェックしておきましょう

オープンハウスのお家、室内チェックポイント

まずは家の中のポイントを決めて見学しましょう。子どもがいる場合は抱っこなどをして、走り回らないようにお気をつけください

  • 全体のデザイン、雰囲気は好みかな?
  • 間取りは3LDK?4LDK?
  • リビング、キッチン、ダイニングの配置。家事ラク動線か確認する
  • ユーティリティの広さや使い勝手を考えてみる
  • バスルームのサイズを確認する(1418、1620など)
  • 階段の位置とデザインをチェック
  • 2階には何部屋あるか?子ども部屋やフリースペースはある?
  • リモート作業をできそうな空間はある?
  • 玄関にシューズクロークはある?
  • 収納スペースは足りる?

最初はざっくりとしたチェックで良いでしょう。

気になる部分が合った場合は、そのポイントがハウスメーカーや工務店側のアイデア・提案なのか、お施主様がいる場合はお施主様のアイデア・要望なのかを聞いてみましょう。好みじゃないなと思ってもお施主様の希望の場合もあります。

「雰囲気も良いし、デザインも好み」そんなときは、じっくりと担当者とも話をしながら見学することをおススメします。

機能的な動線かチェック

まず間取りの動線です。例えば玄関からリビングを通らずにユーティリティなどへ行けるかどうか。今はコロナの関係もあって、帰宅後すぐ手洗いコーナーのある住まいも多くあります。

この点も含めて工夫された動線か確認しておきましょう。そしてキッチンにいる場合はユーティリティへの行きやすさも大切です。

家事ラクを意識した動線はママにはとても大切。今は共働きが普通なので、家事作業を軽快にできる間取り、動線か確認しましょう。

キッチンは立ってみましょう

キッチンはお料理をしたり後片づけをしたり、ママには一番重要な場所になりますので、まずキッチンに立ってみましょう。ワークトップの高さが合わないと作業もしにくくなります

ここでキッチンの高さを確認してください。キッチン収納も手が届きやすい位置にあるかどうか、手を伸ばす、かがむ、食器の後片付けなどの作業をここでシミュレーションしてみましょう

そしてキッチンのレイアウトと、リビングやダイニング、洋室や和室までが見渡せるかも確認してください。小さなお子さんがいるがファミリーでは、お子さんの様子が分かりやすい間取りも大きなポイントになります。

▼参考記事

収納スペースはたくさんある?

1,2階とも十分な収納スペースがあるか確認しましょう。1階なら納戸や階段下収納、キッチンのパントリー、物入など。また1階にファミリークローゼットなどをプランニングする家も増えていますので、ここもチェックです。

2階は個室が多くなると思いますが、各個室のクローゼットの大きさや、ウォークインクローゼットの大きさも確認しましょう。

このウォークインクローゼットには、衣類を収納するだけではなく、稼働棚はあるか、電気は付くか、コンセントはあるかもチェックです。

オシャレな照明プランになっている?

ダイニングやキッチン、リビングなどはどのような照明プランになっているのかもチェックしましょう。できれば日が落ちてから照明を付けて、どのような雰囲気になるかも確認したいですね。

キッチンにはダウンライト、ダイニングにはペンダントライト、リビングはシーリングライトなどが一般的ですが、この照明のデザインも自分たちの好みかどうかチェックしましょう。

あると嬉しい玄関のシューズクロークと2階のトイレ

玄関にシューズクロークがあると、家族の靴はもちろん、アウターなどもここに掛けることができます。今は玄関収納も広めのプランが好まれていますので、ここでもチェックしておきましょう。

また、あると嬉しい2階のトイレ。就寝前後の移動も1階に行くことなく便利に動けます。特にこだわらないけれど、あると嬉しいのがこのふたつです。

床材は無垢材かどうか聞いておきましょう

床が無垢材の場合、その無垢材の種類も聞いてみましょう。無垢材といっても種類はさまざまでパイン材からオーク材までいろいろです。お手入れの方法があるなら、そこも聞いてみると良いかもしれません。

また、テレビボードやキッチン収納など、ステキな造作家具があったときは、その素材についても担当者に聞いてみましょう

コーディネートは気に入っている?

室内全体のコーディネートやデザインはどうでしょうか。特にキッチンやリビングに使うことが多いアクセントクロスのカラーや柄、そして室内全体のイメージ。手持ちのインテリアがここにマッチするかどうかも考えてください

オープンハウスに行くメリット

メリットはここまでご紹介したように、等身大の住宅を見学できることです。そして販売価格がはっきりしていること。そのため資金計画も立てやすくなります。

そしてその住宅が予算を含めて理想通りの場合は、思わぬ新居の購入や、建築会社決定の近道に!

理想の住まいとはひとつの出会いでもあるので、時間が許す限りいろいろな住まいを見学してほしいと思います。

オープンハウスのデメリット

逆にデメリットとしては、モデルハウスと違ってインテリアの無い状態での公開が多く、暮らしのイメージが浮かびにくいかもしれません

その場合でもその会社が気になるようならこれも何かのご縁。その会社のモデルハウスを見学してみたり、詳しく話を聞いてみたり、深堀りしていくのが良いかもしれませんね。

▼どこの会社で建てようか・・と迷っている方におすすめの記事

Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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