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家づくり 2022/07/20

デコスタイルマガジン編集部

おしゃれでナチュラルモダンな外観の家を建てるには

おしゃれでナチュラルモダンな外観の家を建てるには

ナチュラルモダンとは、シック、クールで直線的、都会的な印象の「モダンスタイル」に、木やグリーン、自然素材など「ナチュラルテイスト」をミックスさせたものです。

内装やインテリアのテイストにも良く使われますが、外観にももちろんナチュラルモダンはあります。

外観をナチュラルモダンに仕上げるには、直線的でシンプルなフォルムにナチュラルさをプラスすることです。まずベースは白や明るいグレーなどモダンを感じる色の外壁にすること。

木目のサイディングや木製の板壁、ルーバー、フェンス、窓枠などを取り入れると、それだけでナチュラルモダンなデザインとなります。

さらに植栽をはじめとするお庭も関係があります。「どうして?」と思う方がいるかもしれませんね。ここではおしゃれなナチュラルモダンな外観について考えていきましょう。

ベースはやっぱりホワイトの外壁

ホワイトの外壁でスクエアなフォルムがベースとなりますが、こちらの写真をご覧ください。

あまり真っ白では「シンプルモダン」に寄ってしまいますね。

そこで、ナチュラルさをちょっとプラスしましょう。

ナチュラルとは自然という意味ですから、やはり自然素材を使いたいですね。天然木などをバルコニーや軒天、玄関周りなどに使うと高級感も出てきます。

でも予算がオーバーするようなときは、そこまでこだわらずに、木目調のサイディングやタイル、ルーバーなどを一部に採用することで、ナチュラルモダンな印象になります。

グレーの外壁でもOK?

外壁のカラーですがホワイトだけではなく、グレーも使う人が多くいます。グレーで明度を抑えると、それもおしゃれでモダンな印象になります。木目との相性も良いので、ステキな外観デザインにすることができるでしょう。

このようなイメージです。

ホワイトではちょっと明るすぎる。そんな方は薄いグレーなどを使ってもナチュラルモダンな外観は実現できます。そして木目を上手に使うことで、よりかっこいいお家になりますね。

庭や自然との調和も考えること

基本の外壁がホワイト系になりますので、グリーンがあると外観がより映えます。エントランスやアプローチ、そしてお庭もプランをするときに含めて、外観に似合う外構、お庭をつくりましょう。

外観の前にシンボルツリーなどがあってもかっこいいですよ。ナチュラルモダンの外観がより、ステキな印象となるでしょう。

ナチュラルモダンな平屋も魅力的

ここでナチュラルモダンな平屋の画像をご紹介します。ナチュラルモダンな外観と室内はきっと今後のお家づくりの参考になるはずです。

特に今人気の平屋なので、じっくりと画像を見ながら、好きな部分はお家づくりのときに取り入れましょう

外壁はホワイトのサイディングを縦張りとし、石積調のアクセントがおしゃれな印象をアップしていますね。また三角屋根でシンプルなフォルムも特徴です。玄関ドアはイエローで遊び心もプラスしています。

このステキなロケーションの中に佇むナチュラルモダンな平屋は住みたいお家だと思いませんか?魅力いっぱいですよね。

 

室内もちょっとご紹介しましょう。室内ももちろん、ナチュラルモダンな空間づくりですよ。

木目のやさしいナチュラルさとインテリアや照明がモダンです。

床のフローリングの貼り方がおしゃれですね。キッチン、そしてカップボードも木目調で、ナチュラルなテイストの空間です。ダイニングテーブルも木目が生かされていますね。

ブラックのチェアやブラックシェードのペンダントライトでモダンな印象もプラスして、ホッとできる心地よい空間です。

 

リビングは勾配天井を生かしているので天井が高く、開放的な空間です。天井部分は木目とし、フローリングとともに、ナチュラルな素材を採用しています。

そしてこの大きな窓!陽ざしをたっぷりと取り入れて、家族の団らんの場は明るく快適です。ここはホワイトのスポットライトやブラケットライトでモダンさをプラス。インテリアも北欧テイストでこの空間に似合っていますね。

 

勾配天井の一番高いところには、シーリングファンもあります。このシーリングファンもホワイトで、リビングの照明プランと統一感を持たせています。

ここもナチュラルさにモダンをプラスしていますよね。平屋ならではの天井高を生かした空間は、このようにナチュラルモダンテイストの空間もプランすることができます。こちらも参考にしてください。

▼上記で紹介した事例のお家を参考にしたい方はこちら

ナチュラルモダンな家の屋根は?

あまり複雑な屋根形状は似合わないかも?

ナチュラルモダンな外観の屋根形状ですが、ここはシンプルな屋根が似合うと思います。フラット屋根か三角屋根です。平屋の場合は片流れ屋根でもいいですね。

あまり屋根を複雑にするとモダンな印象が無くなりますので、ここは気を付けましょう。屋根形状を含めて外観フォルムはシンプルな感じが良いかと思います。

屋根のカラーは?

屋根の素材は外壁のカラーの邪魔をしないような色にしておきましょう。軒が出る屋根の場合は軒天を木目にするのもかっこいいですよ。

三角屋根なら自然豊かなロケーションやお庭にもマッチする、グリーンも良いですね。フラット屋根でも片流れ屋根でも、あまり派手なカラーは使わずに、自然にも溶け込むようなカラーをチョイスしましょう

ナチュラルモダンの室内は?

内装についても考えてみましょう。

ナチュラルモダンの空間づくりは先ほど画像でご紹介したように、木目のフローリングが基本になります。床材が大理石調だったりすると、ナチュラルモダンではなく、ラグジュアリーな印象になってしまいます。

定番になってしまいますが、やっぱり木目のやさしいフローリングがおすすめです。

画像:大きな窓から光が降り注ぐ明るいおうち

そして壁は、シンプルなホワイト系に。

ナチュラルな印象のアクセントクロスやアクセントウォール、タイルなどを使って、彩りをプラスしていきましょう。

注意したいのはやはり、多くのカラーを使わないということです。あくまでも統一感のあるナチュラルな空間にモダンをプラスしていくような発想で空間づくりをしましょう。

キッチンのスタイルも大事

キッチンのセレクトも大切な要素になります。

例えばオープンなLDKではリビングよりキッチンが主役になるケースもあるからです。ナチュラルモダンを目指したのに、キッチンの扉面などが派手なカラーだとちょっと違いますよね。

キッチンも木目調のデザインの物をセレクトしてみるのはいかがでしょうか?背面のカップボードも同じく木目調にしておくと、キッチン空間が落ち着きます。

画像:Helmi

このカップボードの上に木板のインテリアカウンターを作って、ブラックアイアンで支えると、またこれもモダンな印象になります。

ナチュラルモダンに似合う照明

照明プランは先ほど画像でご紹介したように、スポットライトやブラケットライト、ペンダントライトのカラーを空間に合わせてセレクトしましょう。ブラックシェードかホワイトシェードか、二択になるのではないかと思います

まとめ

以上、ナチュラルモダンの外観から内装まで考えてきましたが、ポイントは多くのカラーを使わないこと。

遊び心を反映したいときはクローゼットの中をポップなアクセントクロスにするなど、ナチュラルとモダンのバランスも考えながら、あなただけのステキなマイホームを実現してください。

今回ご紹介した画像は、“憧れのライフスタイルが日常になる”インターデコハウスの施工事例写真でした。

下記ボタンからナチュラルモダンなお家の事例が載ったカタログをお取り寄せいただけます。あなたの家づくりの参考にしてみてくださいね。

Writer

デコスタイルマガジン編集部

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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