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輸入住宅について 2023/02/01

デコスタイルマガジン編集部 Miki

アーリーアメリカンの家【内装/外観・平屋事例】

アーリーアメリカンの家

アーリーアメリカンの家と言えば、輸入住宅の草分け的な存在だと思いますが、皆さんはアメリカが実は植民地だったことをご存知ですか?

その歴史の始まりは遥か昔のお話になりますが、このアーリーアメリカンの家は、17~18世紀頃のイギリスの植民地時代に流行した建築様式のひとつです。

「コロニアル様式」とも言われ、アメリカの農家が建てるような素朴さにヨーロッパの洗練された香りをプラスしたのが、今私たちが知っているアーリーアメリカンの住まいです。

日本では2×4工法が告示化された1974年以降に、輸入住宅という言葉が生まれ、少しずつこのアメリカの風を感じる洋風の住まいを目にすることになり、そして日本でもこのアーリーアメリカンの住まいを建てることができるようになりました。

ちょっと歴史を紐解くと、ほんの50年ほど前に日本にやってきたのがこのオシャレなアーリーアメリカンの住まいなのです。

今回はこのアーリーアメリカンの住まいについて、外観はもちろん、内装や、平屋でも可能なのか、自分でも建てることができるのか、昔のアメリカの歴史に思いを馳せながら、その魅力に迫ってみましょう。

アーリーアメリカンの家の外観の特徴

外壁はラップサイディング

外観の特徴のひとつは、外壁材が「ラップサイディング」という素材を使用します。細長い板を一枚ずつ重ね合わせながら、丁寧に張り付けていくことで、美しいラップサイディングの外壁に仕上がります。

板が重なり合っていて厚みのある外壁となるため、立体的なメリハリや陰影も生まれ、ステキな表情の外観となります。

日本の家の外壁が板張りだった時代、同じように横に1枚ずつ重ねていきました。これは下見板張りと言っていましたが、板を重ねて厚みを持たせて、家の中を暖かくする。考え方はラップサイディングと同じと言っても良いでしょう。人間の知恵ですね。

また、ラップサイディングはカラーも多彩にあるため、ホワイトはもちろん、明るいイエローや、ブルーグレー、レッドなど、お好みで、ステキなカラーをセレクトすることができます。デザインによっては2色にしても良いし、窓枠だけカラーを変えるなど、よりスタイリッシュな外観にすることができます。

屋根はシンプルな切妻屋根

外壁材の次は屋根の形状ですが、アーリーアメリカンの住まいの屋根は切妻屋根(三角屋根ともいいますね)が主流です。そこにちょっとかわいらしい窓がある住まいもあります。

これはドーマー窓と言って、2階の屋根裏部屋への採光を目的として、屋根の上部に設けられた小さな窓のことです。屋根裏部屋、小屋裏収納、ロフトなどがあるときは採光や換気が良くなりますので、デザインのアクセントだけではなく、機能性もあるわけです。

何といってもカバードポーチ!

アーリーアメリカンの家には、大きなカバードポーチが付いているのも特徴のひとつです。カバードポーチとは「屋根に覆われたポーチやデッキ」のことで、通常は玄関周辺にあります。

ですから、内外の一体感を生み出し、お天気が悪くても屋根があるので、デッキでひとやすみもラクラクできます。

このカバードポーチに手すりがあれば、一気にアーリーアメリカンな雰囲気になります。

窓は格子窓が上下に動くダブルハングウインドウ

アーリーアメリカンの家には窓にも特徴があります。窓は上下に動くものが多く、さらに格子窓もポイントのひとつです。そして窓の両側には鎧戸(ヴォレー)があり、窓辺のアクセントにもなっていますね。

この鎧戸のカラーも考えることで、よりオシャレ度がアップします。

 

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ここまで、外観の特徴を説明してきましたが、では事例もここでご紹介していきましょう。

アーリーアメリカンの家の外観事例

ステキな外観がたくさん!

イエローのラップサイディングにカバードポーチ、鎧戸のある格子のダブルハングウインドウ。アーリーアメリカンのステキな外観です。ガレージもビルトインしていますので、マイカーライフも安心ですね。

グレーのラップサイディングに、こちらもガレージ付きの住まいです。窓横の鎧戸はネイビーブルーなので、スマートな印象の外観になっていますね。お庭もキレイで、カバードポーチでのんびりとできそうです。

ブルーの爽やかなラップサイディングにカバードポーチの他にバルコニーもありますね。窓枠は木製ですがその周囲はホワイトです。この木目とホワイトのバランスも良く、魅力的な外観です。

鮮やかなイエローが爽やかな外観です。ホワイトの柱、手すり子が外観をよりオシャレな印象にしていますね。青空によく映えています。

アーリーアメリカンの家の内装の特徴

木質感がやさしい雰囲気の室内

アメリカ開拓時代が歴史にあるアーリーアメリカンの家は、素朴で木質感あふれるやさしい雰囲気の内装や、古くから大切に磨いてきたインテリアが空間を彩ります

その中でもカップボード、パッチワークやキルト、ロッキングチェアなどがアーリーアメリカンには欠かせないインテリアと言われています。

さらにチェアやテーブルはカブリオールレッグ(猫脚)の伝統的な物が愛されています。カブリオールレッグのチェア、ひとつ欲しいですよね。

では、アーリーアメリカンの家の内装も事例をご紹介していきましょう。

こちらのリビングはチェアがすべてカブリオールレッグです。チェアやテーブルも張地で、インテリアをすべてファブリックで仕上げたオシャレな空間です。


カブリオールレッグのチェアにオシャレなスタンドライトなど、大きなミラーをセンターにしてシンメトリーにインテリアを配置した、上品な室内です。

リーアメリカンの家には欠かせないというロッキングチェアです。壁には古いレコードをディスプレイして豊かなひとときを過ごせそうですね。

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アーリーアメリカンスタイルの平屋

今までアーリーアメリカンの家の魅力を説明してきましたが、このアーリーアメリカンの家の平屋は可能なのでしょうか。答えはYES!です。アメリカにも平屋は多く存在しています。

ここでは、アーリーアメリカンの平屋の事例をご紹介しましょう。

 

ドーマーのある平屋です。カバードポーチは広めで、綺麗なお庭や植樹に映えて、ステキなたたずまいとなっていますね。

天井高を生かした、ロフトや小屋裏がありそうですね。カバードポーチにはレンガも使用して、ホワイトの外壁のアクセントにもなっています。

こちらはラップサイディングではありませんが、キレイなイエローの外壁がポイントのアーリーアメリカンスタイルの平屋です。コンパクトでかわいらしいですね。

以上、アーリーアメリカンスタイルの平屋をご紹介してきましたが、こんなかわいらしい平屋を、日本でも建てたいですよね。それを実現できるのが、インターデコハウスの住まいです。

日本でアメリカンスタイルの平屋を建てるには

輸入ブランドのインターデコハウスでは、北米スタイル、北欧スタイル、南欧スタイル、そして各スタイルの平屋プランも用意されています

北米スタイル(アメリカンスタイル)の平屋の事例もありますよ!

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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