プロヴァンスは、南フランスの南東部を占める地方で、東側は対イタリア国境、西は標高の低いローヌ川左岸まであります。南は地中海に面しているため、地中海の爽やかな海や風、そしてまぶしい太陽のもと、活気のある日々を過ごすことができます。

また、ワインの原料となるブドウやハーブ、オリーブなどの栽培が盛んで、こうした自然の恵みも楽しめる緑豊かな地域です。気候は雨が少なく、温暖なので過ごしやすく、海・緑・温暖な気候すべてが、日々の暮らしを快適にしてくれます。

こうして改めて振り返ってみると、プロヴァンスに移住したくなりませんか？海も自然も身近にあって、雨が少なくて温暖なんて、明日移住を考える人がいても不思議ではありません。

しかしそうは言っても簡単ではありませんよね。そこでプロヴァンス地方の住宅を日本で建てて「気分はフランスのプロヴァンス。すぐにそこには地中海」。そんな暮らしを実現してみませんか。

今回は輸入住宅ブランドのインターデコハウスでも人気の高いプロヴァンス住宅について、詳しくご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

写真はフランスで最も美しい村と言われるプロヴァンスの「ルシオン」。オレンジの外壁は塗り壁です。青空に映える住まいが建ち並んでいますね。

プロヴァンス住宅の特徴とは

素朴でアンティークな風合いを奏でる南仏の民家スタイル

プロヴァンスの住まいはこんな地域の気候・風土に合った家づくりを行います。まず現地の外観をご紹介します。

壁はホワイトの塗り壁で屋根は瓦屋根ですね。そして大きな特徴は、開口部がすべてアーチ型になっていることです。アプローチもキレイで、シンボルツリーが道のりを案内しています。とってもステキな外観ですね。

こちらも塗り壁に屋根は瓦です。妻飾りがかわいらしいですね。家の周りにはグリーンが多く、外観の彩りにもなっています。

上記でご紹介した2点の写真は現地、プロヴァンスに建つ住まいです。

塗り壁に切妻屋根、アーチ、妻飾り、グリーンがひとつのポイントになりそうですね。

お花やグリーンがたくさん！ステキなお庭づくり

ではお庭などはどうなっているのでしょうか。

こちらも現地の写真でご紹介しましょう。

玄関までのアプローチにお花がたくさん！南フランスらしい明るいお花で、鮮やかなお庭がプランされています。さすがオシャレですね。

お花やグリーンの中に遊歩道のあるお庭です。敷地が広いのか、ゆっくりとお散歩できそうな場所ですね。小さなチェアを持って歩けば、途中でひと休み、自然を満喫できますよ。

こちらもアプローチ横にお花が見事に咲いています。キレイなお庭と芝ですね。ステキなお庭づくりをされている住まいですね。

エントランスを庭代わりにしたおうちです。グリーンやお花の鉢、コニファーがかわいらしいです。アイアンも上手に活用していますね。

プロヴァンスではこのようにフラワーボックスを取り付け、そこにお花を並べるおうちがたくさんあります。お花やグリーンをこよなく愛し、身近な物として暮らしの一部にしているんですね。

このように、カラフルにそして美しいお花やグリーンを身近にして、ステキなお庭やガーデニングを楽しむのがプロヴァンス流です。そして外観にもインテリアにもアイアンがよく使われています。

ここでご紹介した写真でも、フェンスや窓辺を彩るフラワーボックスなどに採用されていますね。室内では階段の手すりや照明などに用いられたアイアンが、プロヴァンスらしさを演出してくれます。

窓にもお花の鉢を並べるのはぜひ真似したいですね！

インターデコハウスの「Provence～プロヴァンス」住宅

流行に左右されない、塗り壁の外観

インターデコハウスの「プロヴァンス」はアンティークな風合いの薫る塗り壁やレンガでトリミングされた窓。流行に左右されない特徴的な外観デザインが魅力です。

塗り壁にはアンティーク風のムラのあるカラーもあり、他の外観にはない魅力があります。

また、開口部は現地プロヴァンス風のアーチを描いた垂れ壁とし、屋根は世界80カ国で20年以上の実績を持つニュージーランドのルーフィングシステムを採用しています。

オレンジの瓦屋根なので、プロヴァンスの住まいをそのまま再現したようなデザインとなります。

まるで現地プロヴァンスに建っているような外観ですが、これは日本の住まいです。輸入住宅のインターデコハウスならではの「プロヴァンス」外観。アーチの垂れ壁の奥には玄関ドアがあり、アプローチも枕木でスマートに案内してくれます。

アーチ型の垂れ壁の奥にはキッチンがあります。ここでも遊び心をプラスして、楽しめる空間にしていますね。キッチンとカップボードのワークトップは色違いのタイルで、アンティークな塗り壁にステキに似合っています。

このプロヴァンスに似合うインテリアはシャビーシックでモダンなタイプです。カーテンはインテリアの雰囲気に合わせてセレクトしましょう。このお宅ではブラウンでシックな空間にマッチしていますね。このように空間づくりでは家具やファブリックも一緒にコーディネートしていくと、よりオシャレな空間になります。

玄関にはこんなニッチがあります。ここにはプロヴァンス風の雑貨などを飾るとよりムードがアップしますね。南フランスの太陽の香り、素朴な田園風景が伝わってくるような、実用品として使いやすく肌触りの良いコットンやリネン生地の布雑貨。

土のぬくもりを感じるデコラティブでステキな陶器、地中海育ちのオリーブ木のアイテムなど・・。

日常使いの雑貨は、インテリアの一部。ここは一工夫をして、プロヴァンスにこだわって雑貨をセレクトしてみましょう。

照明はプロヴァンスらしく、アイアン使いのタイプを。このペンダントライトもシェードや鎖がアイアンでステキですね。このような照明のセレクトもインターデコハウスで家づくりをする場合は専属コーディネーターがアドバイスしますので、おうちにマッチしたオシャレな照明を選ぶことができるでしょう。

南欧風の家「Provence」プロヴァンス

Provence プロヴァンス 素朴でアンティークな風合いを 奏でる南仏の民家スタイル。 ...

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ちょっと個性的なプロヴァンス風の住まい

塗り壁にちりばめたパッチワークウォールなど、この外観は補修を重ねたような石積みの家を彷彿とさせます。またラチス柄の格子窓にタイルや窓飾りのシャッター、パラペット付きの妻壁などで個性的な表情となっています。

こちらもインターデコハウスの住まいです。こんな外観デザインもステキですよね。

玄関上にはアールヌーヴォースタイルのキャノピー（庇）とアイアンの手すりがエレガントな玄関ポーチ。星形の妻飾りや尖塔形の屋根飾りをあしらったパラペットがひときわ印象的な外観です。

ダイニング・キッチンはワンフロアになっているため、配膳などもラクにできますね。照明がアイアン使いのゴージャスなタイプです。さらにレトロな風合いのペンダントライトもあり、食事の時間を彩ってくれます。

プロヴァンス風のテーブルコーディネート

プロヴァンス風の住まいを実現したときは、食器にもこだわってみましょう。

プロヴァンスはフランスですから、お箸の他にナイフやフォーク、スプーンなどのカトラリー、ワイングラス、お皿なども現地フランス製のものがあると、気分も上がりそうです。

フランス料理には欠かせない銀のカトラリー。これがあれば食卓が一気に華やぎます。

さまざまな形状のグラスたち。お好みで家族の分も揃えておくと良いですね。

食事も軽食も楽しめる万能のお皿たち。シンプルで食材が映えるものを選んでおくと良いでしょう。

以上、食器についても紹介してきましたが、カトラリーとワイングラス、シンプルなお皿があれば、フランスにいるような気分できっと食事も楽しめそうではありませんか？

まとめ

いかがでしたか？プロヴァンス風住宅をお考えの方は、外観・内観のデザインはもちろんインテリアコーディネートまで統一させて、憧れのフランスのような暮らしを実現できると良いですね。

輸入住宅ブランドのインターデコハウスではフランスで何百年と継承されてきているデザインを尊重したプランニングを行っています。

プロヴァンス風住宅にご興味がありましたらインターデコハウスの「南欧ギャラリー」ページもぜひご覧ください。

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