Inter Deco Times自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア

輸入住宅について 2023/07/26

デコスタイルマガジン編集部 Miki

アーチ壁(R垂れ壁)が素敵な家。メリット・デメリットもしっかり知ろう!

アーチ壁(R垂れ壁)とは、丸くやさしい曲線を描く壁のことです。主に外観の装飾や玄関周り、窓周りで見かけることがあると思います。室内では壁の一部をアーチ型にする、または入り口やニッチなどをアーチ壁にデザインすることで、さらにオシャレな印象を与えることができます。

ここではそんなアーチ壁(R垂れ壁)の魅力はもちろん、メリット・デメリットを含めて考えていきましょう。

アーチ壁(R垂れ壁)はどんなテイストの家に多い?

外観にアーチ壁の装飾があるのはにヨーロッパの建物で多く見ることができ、日本では輸入住宅などで多く採用されています。また垂れ壁とは天井から出ている下がった壁のことです。この垂れ壁があることで空間にゆるやかな独立性を持たせることができます。

一般的にはストレートなラインで下がっているのですが、この垂れ壁部分をアーチ型にすると、R垂れ壁となります。どちらも意味合いは似ているのですが、壁がアーチなのか、垂れ壁がアーチを描いているのかで、デザインは異なります。

いずれにしても、特徴的なインテリアのワンポイントとなり、空間に丸みがあるとやさしい雰囲気になりますよね。

画像:上品で柔らかい、南欧スタイルの家

アーチ壁(R垂れ壁)の魅力は柔らかい印象を与えること

外観に取り入れると洋館のようなオシャレで上品なデザインに

アーチ壁を外観に取り入れると、外観のおしゃれなアクセントにもなり、モダンで上品な印象にもなります。ヨーロッパの建物をよく見てみると、古くからある建物でもアーチ壁が当たり前のようにデザインされています。

画像:南欧〈Brisa〉

日本でも和モダンの住宅から輸入住宅まで幅広く採用することで、より魅力ある外観デザインとなります。

空間のつながりが直線より柔らかく

通常はストレートな直線が主な家づくりですが、その中でアーチを描く曲線を取り入れると魅力的なアクセントにもなります。

アーチ壁(R垂れ壁)を取り入れることで、お家全体の雰囲気が、「柔らか」で「やさしい」雰囲気になります。角のないゆるやかな曲線は、空間のなかに安らぎと柔らかさをもたらしてくれるでしょう。

南欧の住まいようなお家に憧れている方は、R垂れ壁を採用することで、さらに本格的な雰囲気に近づけて仕上げることもできます。

画像:南欧〈Spanish〉

おしゃれでかわいい優れたデザイン性

アーチ壁(R垂れ壁)の施工事例を見て多くの人が感じる感想は「かわいい!」でしょう。普段、壁に注目する方は多くないかもしれませんが、アーチ壁はデザイン性が高く、可愛らしい印象を住まいにプラスしてくれて目を引く「名脇役」にもなれます。

もし、もうすでに新居をお持ちの方は、丸みのあるインテリアやチェアを置くだけでも、空間が一層可愛らしく、おしゃれになりますよ。

画像:色使いが可愛いおうち

かわいいお家づくりの参考に 無料カタログ請求はこちらかわいいお家づくりの参考に 無料カタログ請求はこちら

アーチ壁(R垂れ壁)のメリット

ゆるやかな仕切りで空間に独立性を持たせる

住まいにはさまざまな空間があります。この空間を全部壁とドアで仕切ると、独立性は完璧ですが、逆に窮屈感や圧迫感が出てくるケースがあるでしょう。

でも窮屈だからといってドアを全部無くしては、プライバシーが保てません。そこで空間をゆるやかに分けることができるのがアーチ壁(R垂れ壁)です。

例えば、キッチンならパントリー、寝室ならウォークインクローゼット、ペットがいるときはペットのコーナーに取り入れることで、空間の繋がりを感じつつも、独立されたそれぞれのスペースをつくることができます

 

画像:ナチュラルな雰囲気のおうち

 

デザイン性も高くおしゃれな空間が可能

アール壁をホールからリビングへ入口に採用することで、開放感がありながらホールとリビングの空間を繋がりを持たせながら仕切ることができます。

また、リビング・ダイニング・キッチンのどこかをR垂れ壁にすることで、空間に独立性を持たせながらも、やさしいイメージのしきりにすることができるので、家族とのコミュニケーションの取りやすい空間になりそうです。

アーチ壁(R垂れ壁)のデメリット

ここは思いっきり開放的な空間にしたい!と考えている場所にアーチ壁(R垂れ壁)はマッチしません。

空間の主役ではなく、名脇役でいてこそ、アーチ壁(R垂れ壁)は本領を発揮します。

画像:広い玄関で開放感のある家

例えば上のお家のようにダイニングとキッチンを仕切るためにR垂れ壁にしたり、パントリーに採用することもおススメです。

入口をR垂れ壁にすると、キッチンに可愛らしい印象を持たせつつも行き来のしやすい空間になります。

実は取り入れる空間を選ぶアーチ壁(R垂れ壁)

R垂れ壁を各居室の入り口へ採用することは、あまりおススメしません。

例えば、将来お子さんの部屋にする予定の2ドアワンルームの部屋の入り口をR垂れ壁にしてしまうと、将来、入り口にカーテン等の独立性を持たせるものの設置を考えなくてはいけなくなってしまいます。

居室内に取り入れたいと考える場合は、ウォークインクローゼットの入り口にしましょう。ここならR垂れ壁でも行き来がしやすく、おしゃれな印象にもなるでしょう。

アーチ壁(R垂れ壁)を取り入れることで雰囲気を変えたいと考える場合は、場所を選んでプランニングするようにしましょう。

玄関のシューズクロークなどにR垂れ壁を採用される方も多いのですが、防臭面には配慮が必要です。

完璧な独立性も持たせることはできないので、プライバシーや防臭面などには中止して、採用する場所を検討してください。

かわいいお家づくりの参考に 無料カタログ請求はこちらかわいいお家づくりの参考に 無料カタログ請求はこちら

アーチ壁(R垂れ壁)の失敗談、後悔した人の声

ウォークインクローゼットをR垂れ壁にしたけれど…

このRの角度が想像と違い、狭い印象になってしまいました。共働きなので、ウォークインクローゼットで洋服を選んで、出勤するんですがその行き来が2人だと狭いんです。

奥は広がっているけれど、もう少し入り口を大きくして角度もきちんと自分で考えれば良かったと後悔しています。

パントリーをR垂れ壁にしたけれど掃除がしづらい

キッチン横のパントリーをRの垂れ壁にして可動棚をたくさん付けて収納はしやすくなったのですが、お掃除がしづらいです。

買い物袋などをそのまま置くせいか、埃もたまるんです。間取りは機能的で気に入ってはいるんですが、食品を扱う場所は扉付きで掃除がしやすい方が良かったかな~と後悔中です。

 

このようにアーチ壁(R垂れ壁)は非常に魅力的でメリットも多くありますが、逆にデメリットや失敗したと後悔している方もいます。やはりアーチ壁R垂れ壁を取り入れたプランニングは実績豊富なハウスメーカーに相談するのが最適です。

アーチ壁(R垂れ壁)は南欧風のデザインにピッタリ

輸入住宅の実績豊富なインターデコハウスならステキなアーチ壁&R垂れ壁を実現

ここで南欧風の輸入住宅デザインが魅力のインターデコハウスの実例をご紹介します。

海外のリゾートにいるような、 くつろぎを楽しむリゾートスタイル「Brisa(ブリーサ)」の外観。白い塗り壁、縦長の窓が並ぶ地中海地方特有のデザインに、モダンスパニッシュのアーチを加えた、リゾート感あふれる外観。

連続した窓から心地よい光と風がたっぷりと室内へ入りこみます。

画像:カフェ気分が楽しめる家

R垂れ壁でゆるやかに独立性を持たせたキッチン。階段方向へもR垂れ壁でやさしい空間となっています。

画像:大きな吹抜けの明るいおうち

玄関から奥への空間に複数のRの垂れ壁を採用しています。複数採用することで、玄関から居住空間へのつながりが統一感を持たせつつもやさしい印象ですね。

画像:ほっと落ち着く癒しの家

アーチ壁のギャラリーのある住まいです。ギャラリーをライティングすることで、とてもステキなアイキャッチになっています。

 

インターデコハウスならアーチ壁もR垂れ壁も実績豊富で様々なご提案が可能です。きっとあなたの願いを叶えてくれるはずです。アーチ壁を採用した住まいを検討中の方は、ぜひインターデコハウスにご相談を。

かわいいお家づくりの参考に 無料カタログ請求はこちらかわいいお家づくりの参考に 無料カタログ請求はこちら

Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

関連記事

かわいいお家やパーツがいっぱい!

あなたを一目惚れさせちゃう
人気資料を無料プレゼント!

憧れの輸入住宅デザインに、
確かなグレードとクオリティ「インターデコハウス」

Inter Deco Haus の公式サイトはこちら

公式HPでも輸入住宅ギャラリーやオーナー様のライフスタイルをご紹介中です

憧れのあの国の暮らしが日常になる家

Contact us!Contact us!資料請求やご来場お問い合わせ
などはこちらからどうぞ