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家づくり 2023/07/26

デコスタイルマガジン編集部 Miki

吹き抜けをリビングに!おしゃれでモダンなデザイン実例

はじめに

住まいのプランを検討するとき、きっと誰もが迷うのは「リビングを吹き抜けにするかどうか」ではないでしょうか。

特に、家族がくつろぐリビングを吹き抜けにすることで、開放感を得ることができ、そして上部に設けられた窓からも陽ざしを取り込みます。家族が集まり、団らんをする場は明るく快適になりますね。そして開放感の他にも間接照明や長く吊るすペンダントライト、壁面のアクセント次第で、オシャレでモダンな空間にもなります。

このように魅力たっぷりの吹き抜けリビングですが、反面、不安な方もいるようです。「寒いんじゃない?」「上だけ暖かくない?」とデメリットになる部分もよく言われていることです。確かに100%メリットしかない!訳ではありませんが、やっぱり明るくておしゃれな吹き抜けには心が惹かれますよね。

そこで、ここでは吹き抜けのメリット・デメリットを把握した上で、おしゃれでモダンな吹き抜けリビングの実例をご紹介します。

住まいづくりは人生で何度もできることではありませんので、後悔しないためにもぜひ参考にしてください。

吹き抜けをリビングに取り入れるメリット

メリット1:明るさ

1階部分の天井が無く、てっぺんは2階の天井。この開放感は、吹き抜けだからこそです。そして2階部分になる壁面にも大きな窓を設けることで、ここからも陽ざしを取り込めますね。

このように上部からも陽ざしを取り入れることができるのは、例えば住宅密集地でも効果的で、2階をLDKにしなくても明るい空間構成の住まいが可能となります。

この陽ざしを取り込むというのはオールシーズンのことになりますので、仮に曇天や雪模様の冬の1日も、吹き抜けがあることで明るい空間にすることができます。たまには、ゆっくりと降る雪を眺めながら、暖かい室内で過ごすのも癒されます。

また、明るいということは、電気代の節約にもつながります。陽当たりの悪い住まいにいたときは、日中でも電気を付けていたご家庭もあるでしょう。でも吹き抜けから光を集めることで、陽が沈んでから電気を付けてもOK!ほんのちょっとしたことですが、ここでも違いはあります。

インターデコハウスの吹き抜け施工例です。ホワイトを基調としているので、より明るく感じることができます。こんなリビング、とってもステキですね。

メリット2:陽当たりの良さ

陽当たりが良いというのは、お日様を家にいながら浴びていることになりますので、冬で外遊びができない、しにくいお子さまなどは健康面でも安心な部分です。

大人は紫外線の影響も気になりますので、そうしたときのケアも忘れずにしておきましょう。

メリット3:開放感

これは平屋でもいえることですが、天井が高い=タテの空間に広がりがあると、視覚的にも開放感を得ることができます。平面図では分からないこの開放感は、きっと暮らしてからじっくりと感じるのではないでしょうか。

この開放感があることで、ご家族全員が集まってもゆったり感が出て、何となくくつろげる。そんなリビングになるはずです。

メリット4:おしゃれ

そしてこの天井までの壁や照明にも凝りたい部分です。例えば壁の一部にピクチャーレールを付けて、お子さまの絵や作品などを下げても良いですね。ご家族の会話もきっと弾むことでしょう。

また、吹き抜け空間に化粧梁を渡せば、そこからペンダントライトを下げたり、スポットライトを取り付けたり、タテの空間をよりおしゃれな印象にすることができます。

インターデコハウス施工例。このようにアーチを描く吹き抜けもおしゃれですね。ホワイトの壁面にはブラックテイストのインテリアでアクセント。そして木目の梁を渡して、スポットライトを付けています。

メリット5:家族間のコミュニケーションが取りやすく

広くて明るいリビングだと、家族も自然と集まりやすくなります。ここでポイントにしておきたいのは、家族全員が座れるソファがあれば、尚ベストでしょう。家族数の関係で無理なときは、小さなスツールを置いて、家族全員がまずリビングに座れるようにしてください。

そうすることで、お子さんたちも自分の居場所が決まり、落ち着いて過ごせるようになります。そして家族間のコミュニケーションがそこで生まれます。何気ないテレビ番組の話題から学校やお友達のこと、今度はちょっと外食に行こうかなど他愛のない会話もきっと弾むことでしょう。

このように開放的なリビングは家族それぞれの「居場所」になります。窮屈な空間では足も遠のきますので、これも開放的な吹き抜けリビングの魅力と言えます。

インターデコハウス施工例。家族が自然と集まり、くつろげる吹き抜けのあるリビング。

ここにパパが来ても、ゆったりとした空間になりますね。

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吹き抜けリビングのデメリットは?

デメリット1:寒さ問題

温かい空気は上に、冷たい空気は下に留まるので、吹き抜けにすることで足元が寒く、上に熱がこもりがちになります。この解決策しては、シーリングファンやサーキュレーターを設置して空気を上手に巡回させることです。

吹き抜けのあるお宅でシーリングファンを取り付けていることが多いのは、こうした理由があるからです。また、寒冷地の場合は床暖房を設置しても良いですね。足元も温めることで、より暮らしやすい住まいとなります。

また、冷暖房の効果についても危惧される方がいるかもしれませんが、今の住宅は高気密・高断熱が当たり前ですので、そこはあまり心配しなくても良いでしょう。

デメリット2:匂い問題

吹き抜けリビングにするとホールからもこの1階フロアが見下ろせます。つまりつながっていますので、1階のお料理をしているときなどの匂いが2階に行くこともあります。開放的なのはもちろん良いのですが、こうした問題もあります。

デメリット3:2階の間取り問題

リビング上部を全部吹き抜けにしている場合は、2階フロアが当然狭くなります。各個室の他に空間をプランニングすることが難しくなり、ゆとりの一部屋が厳しくなります。

デメリット4:メンテンナンス問題

そして最後に、メンテナンスの難しさがあります。例えば上部の窓は汚れたら清掃は?またシーリングファンが故障したり、天井付けの照明が壊れた時は?こうした時は専門の業者にお任せするしかありません。

そうした経費もかかりますので、最初に頭に入れておきましょう。ですが、プランの段階で梁を設けておいて、ここに照明などを設置すると電球の交換なども自分たちでできます。

吹き抜けリビングの後悔した人の声

①吹き抜けリビング、やっぱり冬は足元が寒い

吹き抜けに憧れていて、家を建てると決めたときは、とにかく「吹き抜けリビング」がイチ押しでした。主人は2階をゆったりとさせて書斎が欲しかったようですが、押し切って吹き抜けのリビングに(笑)。

でもシーリングファンは付けていなくて、冷暖房効率が悪いのか、冬は足元が冷えるんです。もう古い家ですからそのせいかもしれませんが、冬はホットカーペットでしのいでいます。今は働き方も変わっているので、こんなことなら主人の書斎を造れば良かったと後悔しています。

②吹き抜けの窓はあるけど、何となく暗いリビング

吹き抜けリビングで照明は大き目のタイプでペンダントライトを選びました。でもこれがデザインはおしゃれなんですけど、何となく暗いんですよね。これひとつのせいなんでしょうか。

他にもスポットライトとか、明るさを補完してくれる照明も考えています。これはDIYで何とかしようと思っていますが、何となく忙しさに紛れて行動に移していません。次の冬までは必ず主人に何とかしてもらおうと思っています。

③吹き抜け上の窓は建ててから掃除はしていません

吹き抜けの2面には大きなFIX窓があるんですが、この家を建てて3年、一度も磨いていません。こんなこと誰にも言えませんが、そろそろ業者を探そうかな…と思いながら月日がたっていきます。

まだ空は綺麗じゃない。と思い直して、そのまま。いつか大掃除になる日が来るとは思っています。手の届かないところに窓があるのは快適だけど不便ですね。

おしゃれでモダンな吹き抜けリビングデザイン実例

ここからはインターデコハウスで実現したおしゃれな吹き抜けリビングの写真をご紹介します。ぜひこちらも参考にしてください。

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南欧〈Brisa〉 札幌モデルハウス




モノトーンのステキな吹き抜けリビングです。階段のフェンスなどもデザインに取り入れて、照明も含めてモダンな空間です。

大きな吹抜けの明るいおうち 北海道 A様邸

大きな吹き抜けの天井にはシーリングファンがあり、上部の窓からも陽ざしを取り込んだ明るいリビングです。ご夫婦の会話も明るく快適な空間で楽しめますね。

 

このようにデメリットをカバーして余りある、吹き抜けリビングの魅力は格別です。とてもモダンでおしゃれ。

そしてインターデコハウスの場合はカラーのトーンも含めて、梁なども取り入れ、モダンでかっこいい吹き抜けをプランニングしていますね。おしゃれでステキな吹き抜け空間が欲しい方はぜひ、インターデコハウスでご相談ください。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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