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家づくり 2023/08/15

デコスタイルマガジン編集部 Miki

工務店とハウスメーカーの違い・選び方

マイホーム計画をスタートさせる際には、どの建築会社に依頼するかが重要な課題です。

住まいを建築する会社は大きく分けて「ハウスメーカー」と「工務店」の二つに分類されます。違いがあるため、どちらに依頼するか迷うことも多いです。

この違いを理解し、満足のいくマイホームを建築するために、ハウスメーカーと工務店の特徴を比較して考えましょう。

規模と施工エリアの違い

ハウスメーカーの場合

ハウスメーカーは全国展開し、大手住宅展示場にモデルハウスもあります。広告やCMをよく見かけることも特徴です。

日本全国どこでも新築が可能で、地方でも安心できる施工が期待できます。

住宅ブランドが多く、建築部材の仕様や規格が統一化されているため、工期の短縮と品質保証が強みです。

工務店の場合

工務店は地域密着型で長年住宅建築を行っています。

エリアは限定されますが、良い仕事で評判が広がり信用が大切にされます。

評判や信頼で歴史を重ねる工務店が多く、地元の工務店を検討する際は周囲の評判を聞くことがおすすめです。

 

ハウスメーカーと工務店、それぞれの特徴を理解し、自分たちのニーズに合った会社を選ぶことが良いマイホームづくりに繋がります。どちらに依頼するか慎重に検討しましょう。

工務店(フランチャイズ加盟店)の場合

工務店には地域密着型だけでなく、大手ブランドのフランチャイズ加盟店も存在します。

フランチャイズ加盟店は、特定の住宅ブランドの家を別の工務店でも建てられるようにするものです。

本部から一括仕入れされた建築資材を使うことでコストを抑え、情報共有が可能となります。工務店は複数のフランチャイズに加盟することで、多様な住まいづくりができるため、施主にとって大きなメリットがあります。

工務店(中堅メーカー)の場合

地域密着型の工務店の中には、着工棟数が多くモデルハウスや住宅展示場を設けるハウスメーカー寄りの工務店もあります。彼らは自社開発の住宅ブランドを持ち、広域で施工が可能です。

自由設計も規格住宅プランもあり、幅広い要望に対応できます。また、専属のインテリアコーディネーターがいることで、希望する住まいがより実現可能となります。

工務店は主に3タイプに分けられ、それぞれに特徴があります。自分たちの希望に合った最適な選択を行ってください。

▼参考記事

プランの違いは?自由度はどちらが高い?

ハウスメーカーの場合

ハウスメーカーは多くの自社ブランドを持ち、多彩なプランを提供します。規格プランもあり、間取り変更や設備選択が可能な住まいづくりが一般的です。マイホームを学びながら検討したい方に適した選択です。

大手ハウスメーカーの「安心感がある家づくり」を検討する方はモデルハウス見学からスタートしてください。

工務店の場合

工務店では、外観、間取り、内装材、外装材、設備などの詳細をすべて施主と共同で作成し、一からこだわりの住まいづくりを実現します。フランチャイズ加盟など、規格商品を持つ工務店もあり、これらは人気で住みやすい間取り・仕様の規格プランがあります。

工務店は、施主の要望を細部まで応えることが多く、相性の良い担当者と資金相談もしやすいというメリットがあります。

施工の技術力と工期の違い

ハウスメーカーの場合

ハウスメーカーは、建築資材の加工を現場ではなく工場で行うため、建築部材の精度が高く規格化されており、現場大工の技術力に左右されにくい

その結果、仕上がりが均一で、工務店よりも工期が短いケースが多いです。

工務店の場合

工務店では、専属の大工を持つことがあり、自社施工や自社大工とも呼ばれます。また、ハウスメーカーに依頼しても、作業は地元の工務店に下請けや孫請けとして依頼されるため、精度に変わりはありません

地元密着の工務店の職人は施主と会話しながらやりがいをもって施工してくれる可能性が高いです。ただし、工務店では一から間取りなどを作るため、工期はハウスメーカーに比べて長くなることが多いです。

工期よりも夢やこだわりが重視される施主にとっては、工務店の方が適していいるではないでしょうか。

アフターメンテナンスの違いは?

ハウスメーカーの場合

家は建てただけでは終わらなく、住んだ後のアフターメンテナンスが大切です。

ハウスメーカーの場合は定期点検などアフターメンテナンスの制度が整えられていて、制度に沿って安定したサービスが受けられます。もちろん、急な事態にも対応してくれるため、不安は無いでしょう。

工務店の場合

工務店にも定期的なアフターメンテナンス制度を設けているところが多くあります。急な修繕にも対応しています。

ただし、アフターメンテナンス体制は工務店によって違いますので、最初に体制について確認しておきましょう。

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迷ったときのポイント

担当者との相性も考慮

これまでの内容を踏まえると、ハウスメーカーは安心感が得られる一方、工務店はこだわりの住まいと理想の実現をもたらすでしょう。

迷ったときは担当者との相性や人柄も観察しましょう。

なぜなら、悲しいことに、担当者が自身の考えを押し付けたり、進めてしまうこともあるからです。

「私たちの言葉でうまく伝わらなかったが、期待以上の提案をしてくれた」とか、「この人になら安心してお任せできた」と感じる人で「人」を決める施主も多いです。

施主の希望をカタチにし、快適な住まいづくりへ導く担当者は家づくりの道先案内人ですから、人柄も選びのポイントとして考慮してください。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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