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輸入住宅について 2020/09/28

デコスタイルマガジン編集部 Miki

輸入住宅のガレージってどんなガレージ?メリット、デメリットもご紹介

家を建てるとき、同時に考えたいのがガレージです。今やマイカーを持つ世帯が多く、その車をどこに収めるのか、家づくりと同時に検討したい部分でしょう。特に輸入住宅を建てるときは、その家のイメージを損なうことなく、美観を大切にしたガレージがほしいところ。
そこで、今回は、輸入住宅とガレージについて考えてみましょう。

ガレージの種類にはどんなものがあるの?

ガレージというと、まず簡単にいうと二つ考えられます。

住まいとはまったく別に建てる独立式ガレージ、そして住まいの一部にするビルトインガレージです。

単体でつくる独立式ガレージって?

ガレージ単体で建てるには、まず敷地も必要になりますし、建築費も住まい本体とは別にかかることになります。広大な敷地があって、費用も負担にならないのなら住まいの外観デザインと合わせてガレージを作っても、きっとおしゃれでステキだと思います。

ただ、住まいと同じで制限はあります。

防火地域、準防火地域に建てる場合は面積に関係なく建築確認申請が必要になります。それ以外の地域でも面積が10㎡を超えるときは建築確認申請が必要となりますので、新築時には建物が二つという発想にもなります。

独立式ガレージのメリットとしては、住まいに影響なく物置や作業場代わりにもなり、使いやすいこと。電気などもあれば趣味のスペースにもなることでしょう。

敷地や予算に余裕があるときは考えてみたいプランです。

ポイント

  • 独立式ガレージの場合建築確認申請が必要になることもあります
独立式ガレージのメリット
  • 住居とは独立しているので、住まいの空間に影響はありません
  • ゆったりとした敷地であれば、数台分の独立式ガレージも実現できます。
  • 電気などがあれば、趣味の場所としても使えます。
独立式ガレージのデメリット
  • 敷地に余裕が必要になります。
  • 自宅から離れているので、車やバイクの様子を見に行くのが面倒かも。
  • 建築費が別途かかります。

ビルトインガレージの場合

ビルトインガレージとは、住まいの一部をガレージにすることです。

おしゃれなガレージ付きの輸入住宅を見かけたことはありませんか。やはり一般住宅とはひとあじ違う魅力がありますよね。

まずビルトインガレージにする場合、車の台数を考えてその面積を割り出します。この面積は居住スペースに影響を与えますので、どうしても暮らす場所はガレージを外した空間になります。

ここで大切なのはガレージの「位置」です。

例えばガレージを横にレイアウトし、住まいとつなげるイメージでも実現できます。
こうすると住まいとガレージが独立性を保て、住まいにもゆとりが持てるでしょう。敷地に余裕があれば理想的なガレージのレイアウトといえるかもしれません。

また、敷地の条件によっては、ガレージ上部にリビングなどをレイアウトするケースも多くあります。1階にガレージを配置し、他には玄関、ホール、洋室などをプランするケースが多いでしょう。

このプランになると主に暮らす空間は2階以上になります。2階リビングは眺めも良くなり、日差しもよく入り心地よく快適に暮らせます

1階にガレージがある住まいでは、暮らす場所は上に伸びていく印象となります。

ここで気を付けたいのは、年齢などライフスタイルによっては1階を中心に暮らしたいというとき。この場合、ガレージは横に配置できるような敷地をセレクトしましょう。

さらに寒冷地の場合は積雪、雪捨て場の問題も考えなければいけません。冬に雪が降る地域では除雪をしてからガレージの扉を開けることになります。その雪をどこに排雪するのか、四季を通じた考え方が大切です。

ここもポイントのひとつとして考えておきましょう。

ポイント

  • ビルトインガレージでは位置をよく考える
  • 1階をガレージにすると、居住空間は2階、3階と上に行きます。
ビルトインガレージのメリット
  • 自宅からガレージへ外に出ることなく直接行けます。
  • 空いたスペースは趣味の空間にもできます。
  • 自転車やバイクなども置ければ、住まいの周囲もすっきりとします。
  • 車の出入り、買い物などへ行くときに便利です。
  • ガレージの面積が延べ床面積の5分の1以下の場合は、固定資産税の計算外となります。

ビルトインガレージのデメリット
  • 一度つくってしまうと、スペースの変更ができません。車の台数が増えたり、バイクなどを購入しても駐車できない場合があります。
  • 住居スペースに影響を与えてしまいます。ガレージ以外の空間で居住プランを考えるため、工夫が必要となります。
  • 老朽化したときや大きな修繕が必要となったときは、居住スペースにも影響が出るかもしれません。

以上、メリットとデメリットを紹介しましたが、

大きいのは

  • ガレージの面積が延べ床面積の5分の1以下の場合は、固定資産税の計算外となります

これです。

ビルトインガレージをプランするときは、住まいの延べ床面積の5分の1以下の面積にすること。これだと狭い、無理という場合は仕方ありませんが、ぜひ頭の片隅に入れて計画を立ててみてください。

輸入住宅に似合うガレージドアのデザイン

ガレージのスペースが決まった後は、外観の美しさにぴったりマッチするガレージドア(シャッター部分)にしましょう。

ガレージドアの素材としては経済的でポピュラーでスチールと重厚な木製などがあります。さらにドアのトップにはおしゃれなガラス窓などの天窓を取り付けるのが輸入住宅のガレージの魅力です。

ガレージドア部分のデザインもさまざまなので、外観デザインの大きなアクセントにもなりますので、じっくりと検討しましょう。

ポイント

  • ガレージドアの素材を考える
  • 色やデザインも多彩にあるので、住まいの外観と同時に美観にこだわる

トップの天窓もデザイン豊富

天窓のガラスのカタチやデザインも豊富にあるので、ガレージドアに合わせて、魅力的にデザインしてみましょう。ガレージドアのカラーバリエーションも多彩なので、いろいろと組み合わせながら検討してみると良いでしょう。

できるだけ参考になるような写真を多くチェックして、見本なども細かくみておくことです。

これは家のデザインと同時に検討しましょう。独立式ガレージにしてもビルトインガレージにしても、せっかく新築する住まいにマッチするようなデザインでなければ、残念なことになりかねません。

一緒にデザインし、そして建築士や担当者とじっくりと話し合いをしてください。ぜひステキなガレージを作りましょう。

ガレージ内はDIYで時間をかけて作っても楽しい

ガレージ内は例えばチップ材だけで作っておいて、あとはDIYで自分好みに作り上げていくのも楽しみのひとつです。自分で棚を設けたりして、物を置けるようにするのも良いでしょう。
趣味を楽しむアトリエ代わりにしても良いかもしれません。
アウトドア用品を置く場所にしたり、サーフボードを置いたり。また電気の代わりにランタンを置いてもほっこりしそう。

ガレージではあるけれど、車やバイク、自転車だけの置き場所ではなく、ちょっとした趣味を味わえる空間にしていくのも、作った後の楽しみのひとつになるでしょう。

もちろん愛車を磨く場所ですから、その道具一式もきちっと収めておきたいですね。

こうしていろいろ考えると、何でもできそうでワクワクしてくる。そんな場所になりそうです。ガレージの内部はぜひ自分たちで手をかけてみてください。

今回ご紹介させていただいたのが、輸入住宅ブランド「インターデコハウス」のガレージの写真でした。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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