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家づくり 2020/11/17

デコスタイルマガジン編集部 Kanazaki

参考になる!中⼆階のある平屋の間取り

中二階とは

中二階(ちゅうにかい)と聞いて、皆様どんな構造を想像しますか?

家を建てようと考えていてこの記事に辿り着いた人の中では「中二階」という言葉を一度も聞いたことがない方もいらっしゃるでしょう。

この記事ではそのような方のために「中二階」についてわかりやすくご説明したいと思います。

デッドスペースを有効活用してつくりたい中二階

一般的な2階建ての家などにはデッドスペースと言われる、「使用することのできない空間」「設計上どうしても出来てしまう利用しにくい空間」が多々あります。

例えば階段の下の空間、廊下を作るための壁と壁との間の空間などがあります。

デッドスペースがあると家の中が狭く感じ、圧迫感が感じられます。せっかくの広い土地を用意しても家の空間を無駄遣いしたらもったいないですよね。

だからこそ無駄な空間を排除して上手く活用する事が重要となってきます。

ここで中二階をつくることによって家の印象や便利さが劇的に変化するということを知っておくと家づくりの選択肢がぐっと広がりますよ。

よく用いられる方法としては一つの空間の中でフロアを短い階段などで繋ぐ方法です。イメージとしては1階と2階の間に1.5階をつくるイメージです。

▼イメージ

この方法を用いて建てられた家を中二階のある家・スキップフロアのある家と呼びます。

中二階は壁でフロアを区切る事はしません。空間をなめらかにつなぎ、段差をあえてつけることによって視覚的に広くみせる事ができ、広々としたくつろげる空間にします。

1番のメリットは予算的に広い土地が用意できない場合でも家全体を広く見せられることです。合わせて圧迫感もなくせるでしょう。

またキッチンから見えるところに中二階を設置しお子様の遊び場に活用することで、料理をしながらお子様がどのようにして遊んでいるのか?危ないことをしていないか?など見守る事ができることから、子育て世代のご夫婦から高い支持を得ております。

2階建て+中二階のメリット

2階建て住居の中に中二階があることで間取りの可能性が広がります。

段差をつくることでスペースが広がるので、通常の2階建ての家と比較して床面積が大きくなります。空間を有効活用しながらプラスアルファのスペースをつくることができる点が最大のメリットです。

平屋+中二階のメリット

日当たりの良いスペースをつくることができる

平屋のデメリットを上手く緩和できるのが平屋+中二階でしょう。

朝起きた時リビングに自然光が差し込んでいて、気持ちがいい朝を迎えることは誰もが憧れますよね。

中二階は前述であげたように壁を作らない構造となっており、設置した高い窓から自然光が入って部屋全体を明るくしてくれるので、平屋でよく問題にあがるデメリットの1つ「日当たり問題」がこの中二階があることで緩和されます。ここで本を読みながらコーヒーブレイク。憧れちゃいますね。

無駄な空間を有効活用できる

平屋は中二階と相性が良く、中二階を作って室内で高低差をつけることで、一般的な平屋よりも室内の空間を無駄なく使うことができます。

中二階があると同じ空間にいながらもプライベートスペースができ、お互い違う事、仕事、趣味などに打ち込める事ができるのもメリットとなります。

建築費用に関しても、平屋に憧れがあるが予算の都合上、広い土地を用意できない場合でも中二階を設置すれば部屋数を増やせて理想的な家がつくれると言えるでしょう。

平屋の高さから、中二階をつくるときに気をつけたいポイント

家を建てる時には間取り・インテリアの配置などに意識が行きがちですが、生活していく中で圧迫感を得ずに快適に過ごすには、天井の高さも重要になってきます。

平屋は2階部分がないため天井の高さの自由度がとても高いです。天井が高いと高級ホテル・リゾートホテルのような空間も再現できます。

このように平屋のイメージとしては天井が高い、斜め天井の開放感、階段のない気楽さなどがありますが、平屋に中二階をプランニングするとどうでしょうか。

「二層」とは言っても建物の高さは変わりませんので、中二階をつくるときは、その下部となる空間の天井は、それがない部分に比べて低くなります。でもフリースペースにもなる中二階は貴重ですよね。天井が低くなっても良いスペースの上に中二階をプランニングすると良いでしょう。

中二階はどこにつくる?

例えば、大きなウォークインクローゼットなどの収納スペースや、お子さんたちの遊び場、和室など少々天井が低くてもあまり影響のない空間を活用してその上を中二階にしましょう。

デメリットとしては先にあげたように、天井の低い場所ができること、お子さんたちが遊ぶ場所にすると、ちょっとにぎやかな場所になること。階段も必要になりますので、最初の計画から中二階を希望しておくことです。

途中から「やっぱり中二階もほしい」となると、設計からやり直しになる可能性もあるでしょう。

そして窓の設置も忘れないこと。ひとりでのんびりと外を眺めながら好きなことができる。そんな場所にしたいものです。

一見して平屋ですが中に入るといくつもの中二階があり、外観以上に広く見える室内にご親戚、ご友人はきっと驚くでしょうね。

もっと室内を広く見せたい場合にはインテリアの高さを低めにするのも効果的です。

家を建てたあとに、壁を無くしたり、空間を作ろうとしたら、高額な費用がかかってしまいます。平屋+中二階なら最初から面積・高さ共に最大限に無駄なく活用できるので家づくりの選択肢のひとつにいかがでしょうか。

平屋+中二階の子供部屋

若い夫婦の間で平屋+中二階が人気な理由としてあげられるのが、子ども部屋として使用することが出来るためです。お子様のための部屋を用意する必要が無い場合など、中二階にローテーブル・本棚などを設置すればあっという間に教育のスペースとして利用することが出来ます。

中二階の場所にもよりますが、キッチンから見える範囲にすれば、料理をしながらお子様を見守る事ができるため安心ですよね。

平屋+中二階に寝室

寝室の場所を決めるのは重要ですよね。思い切って中二階にしてみるのもいいかもしれません。中二階を寝室にすることによって、空間に余裕ができるかもしれません。また寝室の下部分を収納スペースにすることで、物置や掃除道具の収納に便利です。壁に小窓を設置すれば毎朝自然光で起床することも可能です。リビングとつなげることによって風通しがよく快適に寝ることも出来ますよ。

1.5階建てのメリット

その他、輸入住宅ブランド「インターデコハウス」では1.5階建てプランという、平屋の2階部分を勾配天井とするロフトタイプのプランもあります。

間取り

1階部分を贅沢にリビング・ダイニングスペースとし、階段をあがると各居室を設けることで、広々としたくつろぎ空間を実現することができます。

「憧れの小屋裏に部屋ができて嬉しいです」「天井が低くて隠れ家のよう・・。とても落ち着きます」と沢山のオーナー様を虜にしているようですよ。

1.5階建て(大屋根)の家が絶対いい!と家づくりをされたオーナー様のお声はこちら↓

まとめ

人生において最大の買い物、マイホームの購入で後悔や失敗をしたくありませんよね。

しかし家は間取りによって思っていたような理想なライフスタイルとは遠ざかることもあります。そのため平屋+中二階の建築実績がある会社に依頼することが重要となってくる事でしょう。

インターデコハウスでは、平屋や2階建てだけでなく、1.5階建てやスキップフロアにも対応可能。これまでの実績や経験からお客様のご要望をお応えできるような提案ができるよう最善を尽くしますのでまずはお気軽にご相談下さい。

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デコスタイルマガジン編集部Kanazaki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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