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輸入住宅について 2021/07/01

デコスタイルマガジン編集部 Miki

ヨーロッパの輸入住宅を建てたい!どんなスタイルがある?

ヨーロッパとは欧州ともいい、地球上の7つの大州のひとつです。国数はドイツ、イタリア、フランス、イギリスなど50国。

そのヨーロッパ最大都市はフランスのパリで、北欧、南欧もその仲間になります。

北欧は北ヨーロッパになり、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドなど。そして南欧はヨーロッパ南部のギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガル、フランス南部のリゾート地などです。

その他にヨーロッパ風の輸入住宅を考えたとき、主にドイツやイギリスにあるような家のことではないでしょうか。そこでイギリスとドイツの家にも簡単に触れてみます。

ヨーロッパスタイルの特徴と魅力

イギリスの家ってどんな家?
15世紀からの歴史をひもとく

イギリスの家は築100年という家もメンテナンスをしながら暮らしています。その歴史をひも解くと、15世紀まで遡ります。

15世紀の終わりから17世紀にかけては「ゴシック様式」という建物が主流でした。「ゴシック様式」の大きな特徴はハーフティンバーにあります。

ハーフティンバーとは漆喰やレンガの壁に柱、梁、筋交いなどの構造材を外観にむき出しにしているもので、外から見ると構造材ではなく飾りの一つにも見えるのが特徴です。

イギリス住宅の場合はこのハーフティンバーのある家が特に多く、今でも縦横斜めとあらわしになった構造材を見ることができます。

そして歴史は流れ、レンガ造りの煙突が特徴の「チューダー様式」というスタイルを確立しました。

チューダー様式の内装

富裕層が建てたこの様式の家は、イギリスらしい家の原点ともいわれ、現在も数多くの家がアレンジしながら採用しています。

天井の梁はむき出し、そしてレンガ使いの暖炉やアンティークなインテリア、オシャレなフロアスタンドにラグマットなどがつくる温かな雰囲気。

インテリアは聖堂ゴシックの浅浮き彫りのデザインを施したモノが多く、歴史の重みにも触れることができます。

現在はこのチューダー様式の住まいをベースにレンガ積みで三角屋根の外観、または外観上部にはティンバーフレームを見せて、下はレンガの外観もあり、イギリスの伝統を大切にした家が多くあります。

ドイツの家はどんなデザイン?
カラフルな外観デザイン

ドイツの家はまたイギリスとは違い、三角屋根が主流ですが、外壁の色使いはかなりカラフルです。まるで絵本の世界に紛れ込んだような家が建ち並ぶ住宅街。

また木材やティンバーフレームを多く採用する家もあり、イギリスとはまた違った魅力があります。

このドイツやイギリスにあるような家は日本ではあまり見かけなく、やはりヨーロッパの輸入住宅といえば北欧風住宅、南欧風住宅などを身近に感じることでしょう。

北欧の家がやっぱり魅力的
冬が長いので暖かく心地良く過ごせる室内

この北欧とは、北ヨーロッパになり、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランド、エストニア、ラトヴィア、エストニア、ブリテン諸島、アイスランドの9か国のことを称します。

この北欧の家は冬が長いため寒さに強く、断熱性の高い住宅性能が特徴のひとつになります。

そして基本のスタイルは白いサイディングに大屋根というシンプルなデザイン。サイディングの色は緑やベージュ、さらに赤の外壁も人気があります。

画像:北欧〈Luonto〉

室内ではゆったりと、そして大きな窓

北欧住宅の室内の特徴は自然素材がポイントで、木やレンガを主に使います。

温かな木の味わいにあふれ、ゆったりとした穏やかな空気の中で暮らすことができる空間。さらに経年変化による増していく深み。

北欧の人々はひとつの家で長く暮らすことを好み、家を大切にしながら過ごしています。

メンテナンスを繰り返し、長く住み続けることがひとつの文化でもありますので、親世代から子世代に引き継いでいくことも珍しくありません。

リフォームをしながら、手を加えながら大切に暮らしていくのが北欧の人々です。

 

また、日照時間が短いために大きな窓を取り入れ、日差しを目いっぱい取り込むのも北欧の家の特徴と言えるでしょう。

家の中で過ごす時間が多くなるので、快適で心地よい室内環境をつくることも、家族のやさしいふれあいの時間となっています。

画像:北欧〈Luonto〉

▼北欧住宅についてのおすすめページ

かわいらしい南欧の家もステキ
夏を涼しくする断熱性もポイント

日本でも人気の高い南欧風住宅ですが、南欧とはヨーロッパ南部のギリシャ、イタリア、スペイン、ポルトガルそしてフランス南部のリゾート地のことです。

夏は日差しが強く、暑さ対策が必要な南欧の家は夏を涼しくする断熱性が大きなポイント。外観も断熱性の高い瓦、白い塗り壁が特徴です。

そしてオーニングを活用するなど、日差し除けも十分に考えられています。

何と言ってもかわいい南欧住宅の外観

南欧住宅の魅力はまず、三角屋根のかわいらしい外観デザインです。

画像:南欧〈Spanish〉

外壁は色とりどり、明るいオレンジもあればホワイトで統一している家もあります。

アーチ型の垂れ壁の中に隠れている玄関ドアやかわいい郵便ポストなど、どこを見てもチャーミング。

そして南欧の家では窓や玄関脇などにフラワーボックス、ベンチなどを置いて、季節のお花を飾って楽しんでいます。こんな南欧の家に感じるのは「愛情」そのものと言って良いでしょう。

▼南欧住宅についてのおすすめページ

アメリカンスタイルの特徴と魅力

やはり基本は北米住宅

アメリカの家を語るときは、まずイギリス移民が原点となります。この移民たちがアメリカの開拓期を経て出来上がったのが北米住宅です。

一番ポピュラーなのは、アーリーアメリカンとも言われるコロニアルスタイルの家でしょう。

外壁は横貼りのラップサイディング。そのカラーのバリエーションは豊富なので、思い思いのカラーを使った外壁にすることができます。

また屋根は三角屋根や寄棟屋根などさまざまですが、三角屋根の組み合わせなどが似合うと思いますので、北米住宅を建てたい方は施工例の画像などを探してチェックしてみましょう。

画像:空間使いが上手なおうち

北米住宅には欠かせない窓の魅力

北米住宅の外観は連続するコラムで支えた玄関前のカバードポーチ、ドーマー窓、半円形のハーフサークルウィンドウなどがステキな外観の一部となっています。

そして窓は上下に動く格子のダブルハングウィンドウが主流です。この窓の横によくある格子状のモノには鎧戸、またはデコラティークヴォレーと言います。

これもさまざまなカラーが揃っています。例えば白い壁でもこのデコラティークヴォレーが深いグリーンならまた外観の印象も変わるでしょう。

画像:コロニアル

北米住宅のインテリア

北米住宅も長く磨きぬいて暮らして、住まいを大切にしています。

そしてインテリアはやはりアンティークなモノが中心です。猫足のテーブルやチェア、チェスト、ソファなど時代を感じる深みのあるインテリアたちが空間を彩っています。

▼北米住宅(アメリカン住宅)についてのおすすめページ

輸入住宅で後悔しないためのポイント

ここで輸入住宅を建てるときの後悔しないポイントをあげてみましょう。

・まず輸入住宅専門のハウスメーカーや工務店を探すこと

・専門メーカーや工務店ならではのメンテナンスの速さや知識の深さ

・気に入った外観やプランがあったら、そこを基本にプランニングをする

・あまり欲張らず、DIYでできそうなことは残しておく

・よく話を聞いてくれる担当者に出会うこと

 

他にもあると思いますが、一番大事なのは輸入住宅専門の会社にお任せすることです。

知識も豊富だから頼りになりますし、メンテナンス面でも安心です。まずは気に入ったプランのある輸入住宅専門のメーカーや工務店に行きましょう。

輸入住宅メーカー「インターデコハウス」では、北欧風、南欧風、北米風の3つのテイストの家づくりをご提案しています。

ヨーロッパやアメリカの邸宅をイメージした家は、映画の世界から飛び出してきたような家ばかりです。

憧れのヨーロッパの家を実現したい方は一度、インターデコハウスを覗いてみてくださいね。

 

\3分でわかるインターデコハウス/

Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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