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家づくり 2021/09/30

デコスタイルマガジン編集部 Miki

注文住宅で失敗!後悔することが多いポイントとは

念願のマイホームが完成し、入居をしてしばらくたつと「あれ?ここちょっとイメージと違う?」と感じる方はいると思います。

通常、家づくりは平面図から取り掛かり、ついそこに力を入れてしまいます。自分の家なんですからそれは当然でしょう。

でも暮らしていくに従い、不便だったり違和感があったり。「ここは失敗だった!」、「もっとこうしたら良かった!」と後悔することもあるでしょう。

平面図だけでは分からない、実際の暮らしと空間。そこには大げさに言えば落とし穴もいっぱいなのです。タテの空間を考えていなかったり、十分の間口のはずが実感としては狭く見えたりすることあるはずです。

また逆に大間口を作りすぎて、インテリアの置く場所に困ることもありそうですね。

さらにクロスのカラーを決めるときのサンプルはごく小さくて、壁全体となるとまた印象も変わります。

このように思わぬところで、失敗や後悔が出てきそうな注文住宅。今回はこの失敗と後悔をしやすいポイントについて考えてみましょう。

目次

ウッドデッキでくつろぐはずが大失敗

ウッドデッキのサイズが狭くて、テーブルと家族全員のチェアが置けない

Aさん「最初はここでゆっくりBBQをしたり、家族で楽しく過ごそうと思っていたのですが、自分たちで作ったところ思っていたより狭くなってしまい、用意していたガーデンテーブルやチェアを家族分置けないことが分かりました。

もっときちんとサイズを考えれば良かったのですが、予算を抑えた結果でこうなってしまいました。今は子どもたちの遊び場になっているので、お花も飾れないし、残念な感じです。作り直す気力もないので、当分はこのままでいいです。」

目隠しをしていなかったので、使うのが恥ずかしい

Fさん「うちの庭は南面道路側にあり、そこにウッドデッキを付けたのですが目隠しが何も無いので、道路からも丸見えなんです。これではまったく落ち着かず、食事やお茶を飲むくつろぎスペースにはなりません。

今は庭の延長のようにお花のプランターは鉢を置く場所にしていますが、いつか目隠し用ラティスの取り付けなども考えています。最初からちゃんと考えておけばよかったです」

「もう一度考えたい」照明プランの失敗

リビングのダウンライト。隅の方になくて暗い場所も

Aさん「リビングはダウンライトだけにしたのですが、リビングの中心にあるため隅の方が暗くなってしまいます。例えば壁にオシャレなポスターやリトグラフを飾ろうと思っても、そこに照明はありません。

リビング全体を照らす分には十分ですが、もうちょっと考えればオシャレになったのではと後悔しています。」

ダイニングにペンダントライトがひとつしかない

Hさん「ダイニングに大きなペンダントライトが1個しかなく、ダウンライトもありません。オシャレなデザインで気に入ってはいるのですが、ダイニングの照明がひとつでは、周囲が暗く感じるし、食事以外の作業がしにくいです。

サブとしてダウンライトかスポットライトを付ければ良かったと後悔しています。」

壁クロスの失敗例。サンプルと印象は大きく変わります

小さなサンプルと出来あがった印象が全然違った!

Aさん「家全体の壁クロスは白なのですが、リビングの一面だけアクセントカラーを付けようと思い、サンプルを見てピンクを選びました。

そして出来上がったリビングを見るとそのピンクの壁が濃く感じて、また圧迫感もあり残念すぎ。今は我慢しますが、いずれここも白い壁にリフォームしようと思っています」

子ども部屋の壁クロスが大きくなるとむしろカッコ悪くなってしまった

Kさん「子ども部屋の壁クロスですが、男の子の部屋は人気のキャラクター、女の子の部屋も有名キャラクターの壁紙にしたのですが、個室が本当に必要になる中学生になると、むしろ恥ずかしい壁クロスになりました。

子どもの成長を考えなく、当時の月齢で決めてしまって本当に失敗したなと思っています。もちろん子どもにも不評です。」

▼参考記事

キッチン失敗例。毎日使うところなので慎重にプランニングしましょう

床下収納スペースの場所が中途半端

Hさん「キッチンの床下収納ですが、キッチンに行くとすぐ近くの場所にあり、キッチンマットを敷くと半分ぐらい隠れてしまいます。そのマットをいちいちめくって収納扉を開けるのが面倒で、今は使っていません。

歩くとギシギシしますし、床下収納の場所や必要かどうかも、もっと考えるべきでした。」

対面式キッチン。食器棚までが広すぎて手が届かない

Aさん「対面式のキッチンで割と広めのプランにしてもらいましたが、シンク前に立ったままキッチン背面の食器棚に手が届きません。ワンステップどころかツーステップです。

このツーステップ歩くのが毎日のことなので、割と面倒ですね。キッチンで作業するのは自分ひとりなので、こんなに広くしなくても良かった。もっとこじんまりとしていても良かったなと後悔しています。」

▼参考記事

階段の失敗!危険性も考えよう

2階までの手すりが木で隙間があるので心配

Eさん「階段がスケルトン階段なので、大人は大丈夫でしょうけど、子どもが間違って落ちてしまわないか心配になりました。

今はまだ歩かない月齢なので良いのですが、歩き出したらストッパーを付けて手すりやフェンスにも落下防止のネットを貼った方が良いのか考えています。

普通の階段にして踊り場をつくるとか安全性についてももっと考えるべきだったと思っています。」

リビング階段は子どもの友達もリビングにやってくる

Gさん「子どもの顔を見ることができるようにリビング階段にしたのですが、友達が遊びに来るとリビングに来ることになるので、散らかった空間にはしておけません。

また、階段の上は吹き抜けにしていますが、遊んでいるときの声や足音がそのまま下まで響き、かなりうるさいです。もっと自分たちの暮らしに合った間取りや階段などを考えた方が良かったですね。」

▼リビング階段についてのメリットデメリットについてはこちらでも取り上げています。

「こんなハズじゃなかった」リビングの失敗

玄関ホールから水回りを回遊式の動線に。しわ寄せはリビングへ

Yさん「玄関ホールからも直接ユーティリティへ行けて、そしてLDKへと来る回遊式の動線にした結果、便利ではありますが、リビングが思った以上に狭くなりました

そこに階段もあるのでソファからテレビを設置した壁が近い!これでは家族全員でくつろぐのは無理な感じです。別に小さなタタミルームを作ったのですが、ここはあまり使いません。間取りについてもっと工夫したかったです。」

開口部が大きすぎて家具を置く場所が無い

Iさん「今まで寒い賃貸住宅にいたので、新居は日当たり重視でとにかく大きな窓を設置してもらいました。望み通りコーナー窓もあり、景色もきれいです。

でも窓だらけにしたせいで、家具を置く壁が無く困りました。テレビは壁かけ式でそのスペースは考えていましたが、他は何も考えていなく後悔しています。結局窓を潰す感じで無理矢理チェストを置いたりしています。」

コンセントの失敗!「ここにも欲しかった」

キッチンにもコンセントは必要

Hさん「キッチンにコンセントが無いのが案外不便です。ジューサーなども使うことがあるので、キッチン作業台のそばにコンセントがあればといつも思っています

電動の包丁磨ぎもしまったまま。仕方ないので延長プラグを使って後ろの食器棚側につないでいましたが、そのうち面倒になり、使わなくなってしまいました。」

コンセント多めに配置したのに家具に隠れてしまう

Mさん「LDKはコンセントを多めに配置したつもりなのですが、家具を置くと隠れてしまって使えない場所があることも暮らしてから分かりました。

やはり家具のサイズは配置場所を事前に考えたプランにしないと思わぬ失敗になりますね。」

外構の失敗。予算を掛ければ良かった

汚れが目立つアスファルト舗装

Aさん「家の前は駐車スペースにもなるため、全面をアスファルト舗装にしました。でもそのうち汚れが目立つようになり、タイヤ痕も残ってしまいます

掃除をしようと思っても外に水道管が無いので、結局そのままです。秋は枯れ葉も目立つし、たまに掃き掃除をしますがキレイになることはありません

タイルを使うとかインターロッキングにするとか、もっと予算をかけてオシャレな外構にした方が良かったですね。」

2台分のカーポート。縦列駐車が面倒

Sさん「玄関前にカーポートを付けましたが、間口がそんなに無かったの2台を縦に駐車するようにしました。でもこれすごく面倒でした。

奥に駐車した車を出すために、いちいち前の車を移動させないといけませんこれは敷地と建物の配置を考えるときに、車は2台と言うことも含めて考えれば良かったと思って後悔しています。」

本当に吹き抜けは必要?後悔した部分は?

2階フロアが狭くなってしまった

Nさん「リビング全体を大きな吹き抜けにしたのですが、その分2階のスペースが狭くなって、寝室や子ども部屋にしわ寄せが

それに収納スペースもそんなに広くないので、吹き抜けを止めて大型のウォークインクロゼットや納戸などもプランニングすると便利だったと後悔しています。フリースペースも欲しかったし、吹き抜けはいらなかった。失敗でした。」

吹き抜けから下がるペンダントライトが故障

Kさん「うちは階段の上に吹き抜けがあり、そこの天井からペンダントライトが下がっています。階段は玄関ホールについているので、そのペンダントライトは階段を照らすものでした。

それが故障して真っ暗になったとき、自分たちではそのライトに届かないので、業者の方に頼みましたが、修理できるまでは夜の階段上り下りは懐中電灯を持っていました

おまけに高いところに窓もありますが、拭き掃除もできません。本当に吹き抜けなんかいらないです!」

まとめ

以上、いろいろ失敗したところや後悔しているところをお話してもらいましたが、「こんなことはよくあるなぁ」と思った方は多いのではないでしょうか。

やはりどの問題も最初のプランニングの段階で解決したい問題ですね。

 

輸入住宅ブランド「インターデコハウス」の場合は注文住宅も対応可能ですが、一番多いのがセミオーダー!

セミオーダーで自由度の高いプランが実現でき、基本的に人気の間取りからアレンジしていくので限りなく失敗が少ない家づくりが可能と言えるでしょう。

また専属コーディネーターと一緒に住まいづくりをするので、インテリアもうまく要望を実現できること間違いなし!

手持ちの家具やサイズ、クロスの選び方などライフスタイルを尊重しながら、さまざまな提案をしてくれますので頼りになりますよ。

失敗を少なくするためにも、ぜひ一度インターデコハウスに相談してみましょう

▼失敗しない家づくりのためにおすすめな記事

 

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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