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輸入住宅について 2020/04/09

デコスタイルマガジン編集部 Kato

南欧風輸入住宅の人気デザインと成功のポイントを実例写真と一緒にご紹介♪

新婚旅行で行ったヨーロッパ。雑誌や映画で見た素敵な住まい。

こんな家に住んでみたい、こんな空間で生活できたら一体どんな人生になるだろう・・。

このように、輸入住宅に憧れを持つ方は多いのではないでしょうか?


今回は南欧スタイルの輸入住宅の写真を見ながら、人気デザインや、輸入住宅ならではのパーツの数々をチェックしてみましょう。

外観デザイン

塗り壁

人気の南欧スタイルの家は、味わい深い塗り壁とが特徴。遠くから見ても一際目立つ外観です。外観は家の中で一番面積を使うところなので、「外観をどうするか」が、家の第一印象を大きく変えます

「ただ美しい塗り壁」では、南フランスやパリにあるような味わい深さを感じられる家にはなりません。

たとえ新築でも、塗ったそばから何十年も時を経たような味わい深さを出すこと、これが輸入住宅成功のひとつのポイントです。

塗り壁オススメポイント

塗り壁だからこそできる、家族の思い出づくり。

このように手形などを付けてみるのもおすすめです。

例えば家が完成したばかりのころはよちよち歩きだったお子様が、成人式を迎えた時などに、この手形に手を合わせ、当時を振り返って懐かしさを愉しむ事ができます。

お子様だけではありません。ペットの足跡などのポイントをつけてポイントにする方もいらっしゃいますよ。

玄関ドア

ゲストを迎え入れる玄関ドアのデザインも、オーナー様の個性が光ります。下の例をご覧ください。ドア一つで外観の印象を大きく変わるのがおわかりいただけますか?

窓も玄関ドアと同じく、外観の表情をさまざまに変えることが出来ます。

輸入住宅の窓のデザインとしては、格子が入っているものや、色付きガラスを選んでみたり、上半分が固定されていて下半分が動く窓もよく見かけます。

ここで気をつけていただきたいのが、大きさや配置のバランスです。

プランが出来上がってきたら立面図をしっかり確認することをオススメします。

窓の高さが不揃いになっていないか?1階と2階の窓の位置がズレていないか・・?

外観はなるべく均等にし、規則正しく窓が並ぶようにすると安定感ある整った景観の輸入住宅になります。

内観デザイン

塗り壁

南欧風住宅の内観も、やはり塗り壁が人気です。

一般的な住宅ではクロスを貼ることが多いと思いますが、クロスは決まった柄の模様を向上で大量生産していて、品質・柄が均一なのがメリットでもあり、デメリットにもなります。

逆に一つとして同じ表情がないのが塗り壁です。

色は一色でも、微妙な凸凹がつくことで色の加減がつき、様々な表情を楽しむことができます。

階段手すり

塗り壁のナチュラルさと、ロートアイアンの手すり。異素材の個性が響き合ってとても素敵な雰囲気に。

かわいい空間に、ぴりっとした大人の印象をプラスする役割もありますよ。

キッチン

キッチンは、家づくりで力を入れたい場所の一つになる方が多いかと思います。

ただ料理をするだけでなく、家族のコミュニケーションの場になったり、あなたが一番癒やされる場所になったり、キッチンは料理をするだけの場所ではなく、様々な役割を果たします。

キッチン台には、木、ステンレス、人造大理石、天板タイル貼りなど、様々な素材が使われます。日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、南欧風住宅で多いのがタイル天板貼りのキッチンです。

ポイントは、色の組み合わせでシックにもモダンにもナチュラルにでも、自由自在に雰囲気を変えられ、オリジナリティを出せるところ。キッチンに表情が出来ていきます。

また、タイルの大きさによっても表情は様々になるので、タイル選びはとても楽しいですよ。

パウダールーム

パウダールームもキッチンと同じく、タイル使いで世界に一つの空間を表現することができます。

また、オリジナルの洗面ボウルやおしゃれなカランで、毎日の始まりが幸せに包まれたひとときに。

ゲストをお招きした時も使っていただく場所。手を洗いながら「かわいい!」と思ってもらえたら嬉しいですよね。

ニッチ

南欧風住宅をご検討中ならニッチ(飾り棚)もお忘れなく。

壁の厚みを利用してくぼませるタイプのニッチと、壁をくり抜き、向こう側がみえるようにつくるニッチがあります。

玄関脇、階段の壁、キッチン横など、つけられる場所も様々。形も様々です。

↓タイルを貼ってみると、何も置いていなくてもかわいらしい空間になります。

実用性の高いのが玄関近くのニッチ。↓このように鍵を掛ける場所があるのはとても便利ですね。

お気に入りの小物を飾っても良し、普段使いものをおしゃれに置くのも良し、何にでも使えて、何を置いても大体のものが映えてしまうのがニッチの魅力です。

カーテンレール

せっかくの南欧風住宅、カーテンレールもこだわってみましょう。

お部屋のイメージに合ったレールを選ぶとアクセントになってオシャレ度が増します。

ほんのちょっとのことが空間の統一感を大きく左右します。

アール下がり壁

アール形状の開口部はより一層南欧の雰囲気を感じさせてくれます。

空間を柔らかく仕切ってくれるので、優しくて可愛らしい印象になりますね。

空間設計

オープンプランニング

輸入住宅の考え方の中に「オープンプランニング」というものがあります。

なるべくドアなどの仕切りを付けずに空間を大きく構成することで、のびのびと広く感じられる住まいをつくろう、という考え方です。

日本の住宅は、廊下があって、一つ一つの部屋が壁とドアで仕切られていて、自分(個人)の居場所を確保するためのものが多いですね。

プライベートな空間ももちろん大切ですが、外国のように広い土地がなかなか手に入らない日本では、部屋ひとつ一つが狭くなり、閉塞感を感じてしまうことも少なくありません。


部屋を作ろう、仕切りをつくろう、と考えなくても良いのです。広がりを意識することで開放感溢れる空間を作り出すことが出来ます。

サンクンフロア

広い空間は憧れる、でも、ちょっとした仕切りは欲しい。

そんな時に使えるのが「サンクンフロア」です。小さな段差や変化を作ることで、心理的に仕切られた空間を作り出すことが出来ます。

例えばリビングの中で一部を少しだけ上げてみる(下げてみるても良いのですが、)段差を付けてみると、壁やドアがあるわけではないのにちょっとした仕切られた意識を生むことが出来ます。

そのスペースがお子様の遊ぶスペースになったり、ご主人がパソコンをする場所になったり・・・同じ空間にいるのに、プライベートな空間を生むことが出来ます。

段差ではなくても、床材を変えて見るだけでも同じような印象を与えることが出来ますよ。

すてきな輸入住宅を建てるために

南欧風住宅を考えるに当たって知っていていただきたいポイントをご紹介させていただきました。いかがでしたか?今回参考にした写真は輸入住宅を手掛ける「インターデコハウス」の南欧テイストの家(モデルハウスや、実際のオーナー様宅)のお写真でした。

インターデコハウスは南欧テイストの輸入住宅を建てるようになって20年以上の歴史があります。

外国では何百年という長い年月を経た現在でも、伝統的なデザインが継承されています。それは、その国の文化や気候、生活習慣の中で生まれたものであり、人々が大切にしてきた「本物」のデザインであることの証であります。

インターデコハウスはそれを大切に想い、デザインをむやみに変えることは致しません。南欧で生まれたそのデザインが、どうしてそのデザインになったかのルーツまで深く知り、尊重し、日本でそのデザインの家を建てています。

なんとなくかっこいいから、なんとなくかわいいからではなく、伝統も大事にしつつ、且つ、建てる人の個性も大切にしながら行う家づくりをインターデコハウスでは推奨しています。

インターデコハウスの南欧テイストの住宅についてはこちらもぜひご覧ください。

Writer

デコスタイルマガジン編集部Kato

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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