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輸入住宅について 2020/05/11

デコスタイルマガジン編集部 Miki

アメリカンテイストの輸入住宅とは?日本で建てると高い?おすすめポイントは?

輸入住宅の原点~アメリカの住宅

輸入住宅と言っても、今では欧米の広範囲から輸入された住まいが増えていますが、輸入住宅の原点ともいえるのはやはり北米、アメリカの住宅です。

アメリカの住宅と言えば、サイディングに格子の窓が上下に動くダブルハングウインドウなど、コロニアルスタイルの住まいがポピュラーです。洋画のワンシーンに出てくるような素敵な洋館というイメージで、一度は住んでみたいと思える住まいではないでしょうか。

アメリカ住宅のルーツをちょっと簡単にたどってみると、20世紀のアメリカ住宅を創り出した有名な建築家に「フランク・ロイド・ライト」がいます。彼はアメリカの建築様式を生み出した偉大な建築家と言われ、帝国ホテルなど日本でも数々の建築物を残しています。

彼の出現でアメリカンハウスのスタイルが出来あがり、国内でもアメリカ独自の住まいが主流になりました。

日本では1980年代からアメリカ輸入住宅が流行

日本では1974年に建設省(現国土交通省)が、北米で一般的だった2×4(ツーバイフォー)工法を告示化したことで、日本でもアメリカにあるような住まいを建てることが可能になりました。しかし当時は日本の木造住宅が普通で、2×4工法で建てられる職人さんも少なかったので、輸入住宅のマイホームが当たり前になるまでは多少時間がかかりました。

日本で人気が出始めたのは1980年代。
洋画、洋楽が流行っていた時代で、高級住宅として輸入住宅への関心も高くなりました。

”あのステキな家を日本でも建てられる!”

これは、日本の住宅建築の歴史を見ても大きな出来事だったといえるでしょう。
余談ですが、札幌時計台も2×4工法です。北海道では明治時代にもこの工法が採用されていたのですね。

さらに1990年代でも人気が高くなり、今や当たり前のように日本各地で輸入住宅を見かけるようになりました。告示化されてから約46年。50年を間近に控えていますが、浸透するまでの年月を振り返ると時間がかかったのか、短かったのか。2020年の現在はごく普通の家づくりと言える時代になっています。

アメリカ住宅の構造、工法の違い、断熱性は?

木造軸組工法と枠組壁工法

アメリカの住宅で最も違うのは工法がまったく異なることです。

日本では木材を柱や梁、筋交いなどで構成する木造軸組工法が主ですが、アメリカ住宅は規格化された木造と合板を用いた枠組壁工法で、木材の規格は2×4、2×6(ツーバイシックス)などになります。

右図のように、角材と合板を接合して面をつくり、それを組み合わせて住宅を建てます。屋根、壁、床などを面で支えるため、外力に強くねじれや変形がしにくい頑丈な住まいを実現できます。

高い気密・断熱性

さらに北米の厳しい寒さにも耐える家をつくるため、気密・断熱などの性能が高いのも特徴です。

気密性を高くし、冬の暮らしをより楽しむことができるような暖かな住まいとなっています。日本の風土にも向いていて、ナチュラルに受け入れられる構造といえるでしょう。

美しいインテリアで彩る輸入住宅

それからアメリカ住宅の大きな魅力というと、まず、ステキなデザインと伝統です。

年月が経っても美しい住まい、経年美化を楽しめる家。現地では中古住宅の人気が高く、それだけ家の伝統と歴史に愛着を感じています。家を磨き上げ、そして思い思いのインテリアで室内を飾り、自分たちの暮らしをとても大切にしています。

私たちにとっては見るだけでワクワクするような、ゴージャスな印象を受ける住まいも、そこに歴史を感じるからでしょう。

もしアメリカ住宅の建築を考える場合は、現地の住まいの写真などを参考にすると、より心地良い住まいが完成すると思います。コーディネートを検討するとき、予算が限られる場合はじゅうたん、ソファ、テーブル、カーテンなどを工夫するだけでも、そこは魅力あふれる空間になるでしょう。

アメリカ輸入住宅の大きなポイントは「大きなサイズ」

それぞれのステキなデザインももちろんですが、まず家のサイズが違うということも大きなポイントです。例えば日本では910mmや1000mm(メーターモジュール)を基本としていますが、北米の輸入住宅では1220mmが基本です。

つまり、日本のサイズの家より「大きい」のが基本なのですす。そのため、空間が広く、間口も広くできるため、ゆったりとした暮らしを実現できます。

幅の広い廊下でゆとりを楽しむ、日当たりやロケーションを意識した大間口の窓なども可能なので、大胆な住まいづくりも実現できるでしょう。

開放感にあふれていると、心も豊かになり、家族の団らんも一層楽しいものになりそうですね。

自分らしさを生かした演出は可能?

これは輸入住宅メーカーによってさまざまですが、自分のこだわり、好みなどはもちろん生かしてプランニングしてくれるでしょう。

アメリカンハウスといっても今やタイプは多彩なので、まずタイプを選択、プランニング、自分のこだわりをプラスという流れになると思います。これは通常の家づくりと変わりはありません。

ここで重要なのは、輸入住宅専門のメーカーを選ぶことです。そうすることで相談はスムーズになりますし、建てた後のメンテナンスも迅速に対応してくれます。

今ではインスタグラムなどで情報を集めて、好みの家づくりをする方も増えています。流行だけではなく、好きなモノをプラスできるように情報収集もしておきましょう。

 

気になる「値段」は通常の住まいと変わらない

アメリカ?輸入住宅?と聞くと値段も高いイメージがあるかもしれませんが、通常の住まいづくりと変わりなく、考え方次第では安価に実現することも可能です。

輸入住宅メーカーによっては規格プランがあり、夢のアメリカ住宅は案外と身近なものです。
価格も相談しながら決めていくと、通常のマイホームを手に入れるより安価なケースもありますので、ここはメーカー・工務店選びを慎重に行いましょう。資材ごと輸入しているのか、家丸ごとの資材を輸入しているのか、その違いでも値段が変わってきます。

アメリカ風輸入住宅を建てることを決めたときは、まずは輸入住宅専門のメーカーを探し、相談してみましょう。

おトクに素敵な輸入住宅に住むことが出来る!モデルホームオーナー

アメリカの邸宅をイメージしたデザインや、世界中の個性きらめくインテリアパーツの中から好きなものをセレクトしながら、じぶんらしく自然体でいられる住まいをつくりあげていく輸入住宅メーカーインターデコハウスのモデルホームオーナー制度は、オトクに素敵な輸入住宅が建てられます!

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以上、アメリカンハウスの輸入住宅について説明して参りましたが、順番としては情報収集、納得できるハウスメーカー、工務店選び、プランニング、そして完成へ。

資金計画なども随時行っておいて、気に入ったメーカーがあればすぐスタートできるように、準備をしておくと良いでしょう。

素敵なアメリカンテイストの輸入住宅画像

 

↑こちらのお写真のオーナー様のライフスタイルインタビュー記事はこちら

 

今回記事内でご紹介させていただいたインターデコハウスでは、2020年、「北米スタイル」の輸入住宅のラインナップに新たな商品が追加されました!ぜひチェックしてみてくださいね。

▼関連記事:アメリカンスタイルの輸入住宅の平屋

\3分でわかる輸入住宅ブランド「インターデコハウス」/

Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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