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輸入住宅について 2020/06/23

デコスタイルマガジン編集部 Miki

輸入住宅の外観ってどんなスタイルがある?おしゃれな外観写真もご紹介

2×4工法(2×6工法)が告示されて、輸入住宅が生まれて約50年たちました。

一口に輸入住宅といっても、その外観デザインは主に北米スタイル、南欧スタイル、北欧スタイル、英国スタイルなど地方によって特徴が異なります。好み次第でバラエティあふれる外観を実現できますが、あなたはどんな輸入住宅が好きですか?

ここではステキな外観写真を交えながら、各スタイルの特徴をまとめてみました。ぜひ、家づくりの参考にしてください。

ポピュラーな北米住宅「コロニアルスタイル」

北米住宅のポピュラーなアーリーアメリカン「コロニアルスタイル」の特徴は切妻屋根、サイディングを横に重ねて貼るラップサイディング、ドーマー窓や窓が上下に動くダブルハングウインドウなどを使用するのが一般的で、アメリカの開拓期を支えた農家の住まいが発祥となっています。

画像:カジュアルさとかっこよさを併せ持つイングリッシュコロニアルスタイル

ノスタルジックで開放的。そしてどこか温かみを感じるのが魅力で、レンガや古材を用いたヴィンテージ感あふれるクラシカルさも魅力です。

北米住宅を検討するときは、色とりどりのサイディングや妻飾りなども活用でき、思い思いのスタイルで仕上げることができるでしょう。

またアーチ型の窓で遊び心もプラスするのも楽しく、外観をスケッチしてみると、アイデアがあふれてかわいらしく自分らしさを生かした住まいになるでしょう。

室内の広さや素材、インテリアなどもイメージしながら魅力的な北米住宅を実現しましょう。

まるでリゾート地にいるような、サーファーズハウススタイルの住まい

大屋根で重厚感があり、開放的なテラス。サーファーズハウススタイルの住まいも人気があります。

まるでそこはアメリカのリゾート地。手入れがされたエクステリアとともにステキな存在感を見せてくれます。

こちらも外壁などのカラーで楽しむことができ、テラスとともにエントランスの配置で、より開放的な住まいを実現できます。

アメリカでもフロリダやカリフォルニアなどで多く見かけることができ、テラスにサーフボードでもセットするとそこはもう、あなただけのリゾートスペースとなるでしょう。

画像:フロリダのシーサイドコテージを想わせるマリンテイストの家

他にもアメリカンカントリースタイル、ガレージスタイルなどがあるので、ぜひ一度参考にしてください。

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> 北米スタイルの住宅のギャラリー

色使いがカラフルな南欧住宅の魅力は?

南欧住宅はフランス南部、イタリア、スペイン、プロヴァンスなど地中海沿岸にちなんだ住まいづくりで、地名がそのまま「プロヴァンス風」、「スパニッシュ風」の住まいなどとわれています。

画像:素朴でアンティークな風合いを奏でるプロヴァンススタイル

画像:スペイン邸宅スパニッシュ

天候としては暖かく、カラっとしているものの、夏の日差しがきついため特に断熱性の高さが重視されます。

この南欧風の住宅のデザインはまず、瓦屋根が多く用いられます。

断熱性の高い屋根瓦は、色のバリエーションも多彩で色違いで並べるなど、カラフルな屋根瓦のデザインがまず大きな特徴といえるでしょう。日本では床材として使われることが多いテラコッタの屋根瓦も多く見られます。さらに半円形のS瓦、平たい瓦など形もそれぞれあり、選ぶ瓦で住まいの印象も大きく変わります。ここがひとつの大きなポイントといえるでしょう。

また、壁はスタッコ塗装の外壁、塗り壁などがあり、日本ではナチュラルな塗り壁が好かれているようです。また浅い庇や窓の上部には飾りをあしらったり、カフェにあるようなオーニングを上手に使ったり、暮らす人々は工夫をしながら快適な住まいを創り出しています。地中海の風と陽ざしの中が良く似合う、かわいらしいデザインが南欧住宅の魅力といえるでしょう。

壁の色もオレンジだったり、鮮やかなブルーだったり、大胆で素敵な色使いであることも特徴と言えます。

特に白をベースにしたフレンチスタイル、多彩な色使いがかわいらしいプロヴァンススタイルなどに人気があります。

画像:陽光と風薫る都会的なぬくもりに包まれて暮らすフレンチ

絵本の中から飛び出してきたような住まい。ぜひ一度は目にしてほしいと思います。

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日本でも人気の高い北欧住宅

ノルウェーやスウェーデン、フィンランドなどマイナス30℃も珍しくない極寒の地に建つのが北欧住宅です。

寒くて夜が長いため、現地の人々は家の中で家族が楽しめるように、住まいを非常に大切にしています。

北海道の気候とも似ているため、日本でも人気の高い住まいのひとつです。

北欧住宅は断熱性、気密性を重視した暖かい住まいで「冬暖かくて、夏は涼しい」。テーマは日本の家づくりと同じです。

また積雪を考えて、屋根に雪が残らないように三角屋根の家が多くあります。落雪、雪との付き合い方も日本と同じですね。外観はたくましくつくっているため、重厚感があり、木製のどっしりとしたドアや二重、三重の窓など、住まいの暖かさを考えて作られています。

このように、気候や風土を考慮して家を建てますので、外観はシンプルなデザインが多く、丸窓やブラケット、木目のアクセントなどをポイントにしています。

画像:北欧スタイルの家

また室内はカーテンやラグ、ソファなど色とりどり。ゆったりと暮らせる、暖かな住まいとなっています。

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英国式の住まい・ブリティッシュスタイル

ブリティッシュスタイルの住まいは、伝統的な石積みのジョージアンスタイルや、チューダー様式のスタイルがあります。

チューダー様式はイギリスの代表的なスタイルで、白い塗り壁にハーフティンバー、屋根が急勾配で柱や梁が見える、アンティークなイメージでデザインされます。柔らかい南欧風の住まいとは異なり、格調高くかちっとした印象があります。

外壁はレンガに漆喰といった組み合わせが多く、古材のようなものを使用することもあり、古き良き時代の伝統を感じる住まいとなっています。

輸入住宅の外観を考える時に注意したいこと

輸入住宅は日本の住宅と違って、塗り壁や屋根、妻飾りが特徴的なので、周囲の目を引いて印象に残りやすいです。

だからこそ外観デザインで家づくりのほとんどが決まってしまうと言っても過言ではないくらい。

質感や近くからみた印象、遠くから見た印象、晴れた日も、雨の日も、朝だって夜だって素敵に見えるよう計算してデザインを決めるとそこに住む方の心を癒やし、ご近所さんからも評判の素敵な住まいになると思いますよ。

まとめ

以上、輸入住宅の外観デザインについて説明してきましたが、どんなスタイルにするかは本当に自分たちの好み次第です。予算との関係もあると思います。

輸入住宅を検討するときは、とりあえず好きな外観画像などを集めておいて、原型となる家を数点絞っておくと、打ち合わせがしやすくなるでしょう。

また、パーツごとに好きな部分を取り入れながら、オリジナルに近いデザインを生み出すのも賢い選択です。

「どんな家にしようかな」と思ったときは、まずいろいろ画像を見て集めることをおススメします。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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