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住宅ローンやお金のこと 2020/01/24

デコスタイルマガジン編集部 Miki

家具も買うならろうきんがおすすめ?住宅ローンの注意点と新築購入でかかる諸経費

建物代金以外にかかる、「諸経費」ってご存知ですか?

「家は欲しいけれど、資金に余裕がないので無理かもしれない」「住宅ローンを組みたいけれど、どこで借りるのがおトクなの?」と頭を悩ましている人は多いでしょう。

仮にどこかで住宅ローンを組んだとします。「頭金100万円も入れたし、貯金は無くなったけどこれで安心」と思っている方はいませんか。ここが結構落とし穴なんですね。

マイホームを購入するときは、物件の代金以外に「諸経費」が必要になります。新築では購入価格の約5%が最高の目安と言われています。例えば2000万円の新築住宅なら、最高額で約100万円。3000万円なら約150万円。

この経費は現金で用意することになるため、「貯金無し」は、無謀といえるでしょう。

それに家具も欲しいし、アレもコレも欲しいとなると、資金はいくらあっても足りません。堅実な計画がここでは重要となります。

住宅ローンを組むときに必要な諸経費って?トータル的に判断し、決めることが大事

住宅ローンを組む際に必要な経費は、まずローン保証料があります。これは万が一ローンを支払えなくなった場合、その肩代わりを保証会社にしてもらうお金です。金額は金融機関のローンの種類によってまちまちですが、返済期間35年の場合は融資額の約2%をメドにしてください。例えば融資額が3000万円の場合は約60万円+税金。

保証料が無料のネット銀行もありますので、住宅ローンをどこで組むかによって保証料の負担は変わってきます。

ただし、ネット銀行ではローン保証料の代わりに融資手数料が融資額の2%超のところも多くあるため(主に2.2%)、ここも融資額3000万円の場合、60万円超の手数料が必要となります。

さらに印紙税、団体信用生命保険料、火災保険料、地震保険料、登記費用、登録免許税、住宅ローン抵当権設定登記などの費用がかかってきます。

印紙税、団体信用生命保険料などは無料のところもありますが。保証料、手数料なども含めて、じっくりと検討した上でローン機関を決めてください。

入居後にかかる税金や見えない出費の数々をご紹介

入居後は不動産取得税、固定資産税、都市計画税、所得税などもかかってきますので、資金は十分に用意してください。

ゆとりのあるローンの組み方を考えなければ、家計を圧迫するのは明らかです。また、数年後は家族構成や収入にも変化があるかもしれません。

さらに冠婚葬祭やイベント、レジャーなどにもお金はかかります。できるだけ無理なく、子供の教育費なども計算しながら、我が家のライフプランを練ってから新居購入の計画を立てることが重要です。

住宅を考えるということは=ライフプランを考えるということ。資金計画が一番の問題になりますので、ここもじっくり検討しましょう。

新居が完成しても、インテリアコーディネートにまだまだ費用はかかります

新居の完成が見えてきたら、家具、カーテン、照明なども考えておきましょう。

特にカーテンはオーダーになると時間も費用もかかりますので、早めの検討がポイントです。照明もお気に入りのものがほしければ、早めにチェック!取り寄せる場合の期間も含めて、事前に決めておきましょう。

家具を新しく購入する場合はカーテンなどと合わせたトータルコーディネートをすると、住まいが一気にスタイリッシュな空間になります。他にも水回りスペースや子ども部屋など、あれこれ計算するとインテリア家具の購入費、案外すごい数字になったりして驚いてしまいます。

正義の味方!?家具購入の資金まで借りられるローン

ろうきん住宅ローン「住きっと500」

民間の銀行も比較的低金利のネット銀行も、よく調べて、自分たちのライフスタイルに合ったところを選びましょう。

そしてここでひとつおススメしたいのは、北海道労働金庫の「住きっと500」です。住宅ローンに合わせて、他行のローンの借り換えや家電や必要な家具購入のための資金を同時に借りることができます。限度額は500万円まで。「車のローンがあるから無理…」「引っ越し費用も家具購入費用も無い」とお悩みの方には、まさに天の助けのような商品です。もちろんこれは「北海道民限定」。営利を目的としていない、北海道民のろうきんならではの、商品といえるでしょう。

諸費用を対象としたローン、ARUHI住宅ローンの「諸費用ローンワイド」

株式会社アプラスが提供する、ARUHIフラット35を利用のお客様専用ではありますが、こちらも家具や家電購入時に必要となる資金の為に最高300万円までローンを組むことができます。

自分の生活や暮らしにあった住宅ローン選びが大切

金利の低さばかりを追うよりも、こうした暮らしに見合った商品を探すのも、マイホーム購入の大切な部分といえます。資金不足に悩んでいるときは、まずろうきんへ相談してみると良いかもしれません。ちなみにろうきんも住宅ローンの種類は多く、金利もそれぞれですが、一般の銀行と同じくらいだと思っておいてください。

借りる金融機関は一か所ではなく、何か所も見積もってもらうこと

ここで、ひとつ実話を紹介しましょう。

家を購入しようとしてたN氏が、あるネット銀行地元を代表するH銀行での住宅ローンを検討していました。

金利はH銀行の方が高かったといいます。

しかし経費の分も借入れしたいN氏に対してOKを出したのはH銀行で、物件代金のみだったのがネット銀行。

N氏は結局H銀行を選択しました。

N氏の給料振り込みや公共料金の引き落としなどに普段利用していたのがH銀行でした。

・・・こうしたつながりが影響したのかどうかは分かりませんが、地元の金融機関はある部分優しいと感じることもあるといいますので、ローンの見積り、審査は数か所で決めることをおススメします。もちろん、上記のろうきんもぜひ考えてください。あなたの住む地域で、いつも地域の人々をサポートしてくれるのは一体どこでしょう。困ったときは何事も相談することです。

長く住めばリフォーム費用も必要

10年20年と長く暮らすことになると、どうしてもあちこちと修繕するケースもあるでしょう。そしてリフォームも必要になるかもしれません。

例えば一軒家であれば、まず外壁が気になります。サイディングの張り替えなどもしたくなるし、屋根の補修も気になります。

室内では、古くなってしまったキッチンを入れ替えたい、という場合はかなりの費用がかかりますし、バスルームやユーティリティなど水回りスペースの設備も気になる部分です。

暖房システムの変更もあるかもしれません。

また、クロスの張替え、絨毯からフローリングなどの床の張替え、和室がある場合は畳の表替え。押入をクロゼットへ。出せばキリがないくらい、修繕しいたい部分は出てくるものです。

こうしたところを少しずつ補修をしながら暮らしても、やはりそれなりに費用はかかってきます。

新築時だけではなく、その後も長く過ごしていく住まいですから、できるだけ大切に暮らしたいもの。こうしたリフォームにかかる費用も、購入段階で予定にいれて、上手な資金計算をしましょう。

若いうちに繰り上げ返済をして、ローンを早く終わらせよう

家が完成してローンに支払いが始まったら、余裕があるときは多く返済する「繰り上げ返済」をして、早めにローンを終わらせるのも賢い方法です。身体も精神もがんばりが効く年代のうちに返済をして、年長になったときはホッとのんびり暮らしたい。それが理想だと思いませんか。

35年ローンを組んで、最初は安く支払い、そのうちにどんどん繰り上げ返済を行い、20年後にはローン終了が理想ではあります。

そうすると、残りの費用をメンテナンスやリフォームに補填することができます。

また、時間がたったときに、低金利の金融機関に借り換えするのもひとつの方法です。できるだけ早く負担を減らす工夫をしながら、賢く生活していきましょう。

 



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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

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Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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