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家づくり 2020/01/27

デコスタイルマガジン編集部 Miki

新築はどこで建てる?地元の工務店を選ぶメリットと見極めポイント

家を新築をするときに、まず考えるのが「さて、どこで建てたら良いのか」。大きな買い物、一生の買い物と言われる家ですから、任せる業者は慎重に選びたいものです。

でも、全国規模の大手ナショナルメーカーから、中堅ハウスメーカー、工務店、設計事務所など、家づくりのパートナー選択の幅は非常に広く、「正直どこがいいのか分からない!」という方も多く存在すると思います。

今回は地域密着、信頼できる地元の工務店で家を建てる場合のメリットをご紹介させていただきます。

大手ハウスメーカーとは違い、工務店ならではの良さや魅力はたくさん!ここで見極めポイントを5つあげてみました。

1.地域密着の工務店は、地元の評判と信頼が生命線。親切丁寧な対応が魅力。

2.工務店で家を建てる場合、大工さんや職人さんとの話で工事中に設計変更も可能なことも

3.大手じゃないからこそ、要望をゼロから10までしっかり汲み取ってくれる名物担当者がいるかも?

4.「規格」がないため、好きな家を建てられる

5.小回りが利き、アフターサービスも迅速

です。それではそれぞれ、説明していきましょう。

1.地域密着の工務店は、地元の評判と信頼が生命線。親切丁寧な対応が魅力。

工務店にとって、身近な評判や口コミが会社の未来を左右するため、施工で手を抜いたり、信用を落とすようなことは絶対に避けたい部分。最近はSNSの発展も手伝って、「評判」というのは恐ろしいものになっています。

工務店にとっては親切丁寧をモットーにきめ細やかな気配りをし、施主の希望を細かく拾って応じていくことが、最も大切なことといえるでしょう。

【見極めポイント】口コミや評判を集めて判断してみよう!

そこで、新築を考えている方はそうした情報を集めて、口コミも含めた評判の良さで信頼できる工務店をセレクトすると良いと思います。
長い歴史を持つ工務店では、親子三代ここで家を新築した、などという話も聞きます。親子、親戚、知り合い、仕事関係者などの輪を中心に、その会社の良い評判が伝わっていけば、その工務店も下手な営業をするより、仕事があるのではないでしょうか。

地元ならではの情報網で、良い工務店を探してください。まずは親に聞いてみるのが良いでしょう。そして職場でもそろそろ持ち家が欲しいという年代の人たちと情報交換するのも良いと思います。

2.工務店で家を建てる場合、大工さんや職人さんとの話で工事中に設計変更も可能なことも

家づくりが始まると、まず、現場を見に行くことが多くなると思うのですが、大手にはない良さとして、現場の大工さんや職人さんとコミュニケーションが取りやすいということです。

実際のところ机上でいくら打ち合わせをしていても、実際に現場を見てみると「あれ?ちょっとイメージと違ったな、もう少しこうしたいな」ということもあるでしょうし、現場に行ってみるとよりアイデアが湧いて「こういうのはどうだろう?」ということもあるでしょう。

そんな時も信頼関係が成り立っていれば、現場で間取りを少し変更したり、棚を足したり、ニッチを作ったり、いろいろなプラスがあるものです。

【見極めポイント】工事現場は見学可能?大工さんや職人さんは、外注?専属?それとも社員?

工務店の中には、この大工さんや職人さんを直に雇っているところもありますので、契約前にこうした部分も確認をすると良いでしょう。作業中の現場でも家づくりは案外変更がきくので、大切な家を建ててくれる大工さんや職人さんたちをリスペクトし、「仲間」との共同作業だと思い、見つめてほしいものです。

3.大手じゃないからこそ、要望をゼロから10までしっかり汲み取ってくれる名物担当者がいるかも?

大手ハウスメーカーさんと違って、工務店で家づくりをする場合、大体担当者はひとり。この担当者と間取りや設備など細かな部分までの打ち合わせをすることになります。

ここで大事なのは気が合うかどうか。新築住宅も「人と人がつくるモノ」なので、担当者との付き合い方が大切なポイントになります。ウマが合えば問題はありません。かゆいところに手が届く信頼できる担当者がたくさんいます。

そういう人に巡り会えれば、口下手な施主でも、希望を分かってもらいやすく満足のいく家づくりができると思います。

「好きな雑誌から切り取ったカタログを渡して、こんな家にしてください。とだけ言って、他はお任せしました」という方でも、担当者に伝わり、大満足の新居ができたりします。好きなこと、やりたいことを箇条書きで渡して、暮らしやすくスマートな家を作った方もいます。

ハウスメーカーさんで打ち合わせを進めていたものの、「これは難しい」「これはオプション」などという現状にぶつかり、思い切って工務店に変えてみたら、驚くほど要望を聞いてもらえて工務店にして良かった、という方もたくさんいらっしゃいます。

【見極めポイント】いくらこれまでの実績が良くても、担当者となんか合わないな、と違和感を感じたら立ち止まって考え直すことも大事。

逆にどうしても合わない、話がしにくいと感じたときは、思い切って別の工務店を考えても良いかもしれません。「ご縁がなかった」というケースだと考え、前向きに他を検討することです。

誰も悪い人はいなく、家づくりが好きなのは皆同じですが、稀に道が別れる場合もあるのです。こういったときは気にせず、切り替えていくのがベストです。

4.「規格」がないため、好きな家を建てられる

工務店の魅力のひとつは、完全注文住宅で建てられることです。

規格住宅、企画住宅などが無いところでは、施主の希望で間取りができあがっていきます。

漠然とした施主の希望の新築住宅をカタチにしていくため、時間は少々かかるかもしれませんが、その分、満足のいく住まいにもなると思います。なんといっても完全注文住宅、世界でひとつだけの我が家です。時間をかけて当然かもしれませんし、それほど大切なことなのです。

自分たちの希望を盛り込みながら話し合いを続けて、しかも予算もあるでしょうから、お金の問題も当然関係してきます。予算が限りなくあれば良いのでしょうが、そうでもないのが悲しい現実。希望をどんどん出した上で、お金の掛け方を考える予算配分をしたり、削っていったり。

注文住宅は希望からどこを削るかという、引き算のような部分もありますので、最初はやりたいことをどんどんあげていき、予算との関係で間引きしたり仕様を変えれば、希望の新居に近づいていきます。

また、工務店の良さとして、タイミングが良ければ少し残っているハイクラスの素材を使ってくれたり、サービスしてくれる場合もあります。やはり「人と人」。「いいよ、このアクセントウォールサービスするよ、他の人には内緒ね」。こうした部分も工務店の良さといえるでしょう。

【見極めポイント】要望や予算をどこまで聞いてもらえる?

もちろんこういった「どこまで要望を聞いてもらえるか」も会社によって様々です。打ち合わせの中で担当者が自分たちの要望に対し、どう対応してくれるのかは見極めポイントになるかと思います。

難しいと言われて諦めるしかないのか、難しいけれど代替案を出してくれるのか、なんとかなるように頑張ってくれるのか(頑張ってやってもらうことが本当に良いことなのか?の見極めも大事)そのあたりをしっかり見て判断すると良いでしょう。

5.小回りが利き、アフターサービスも迅速

工務店を選択する人はやはり小回りが利くこと、アフターサービスなども迅速に対応してくれることを期待する方が多いのではないでしょうか?

実際、その通りで新築住宅が完成するまでにコミュニケーションが成り立っていますから、話が早く迅速に対応してくれます

人が生活するのですから、ここが壊れた、ここを直してほしいなど住んでからのサポートも多く発生します。そんな時のアフターを放置してしまうのではなく、社員はもちろん、社長自ら、修繕に走り回るのが多くの工務店です。

一度建てるとそのお付き合いは長くなりますので、信頼関係が本当に大事になります。身内と言っても良いかもしれません。

用事がなくても家を訪ねたり、一緒に食事をしたり。こうした仲で、暮らしていけることが工務店の大きな魅力といえるでしょう。

蛇口ひとつの直しでもすぐ来てくれる、その積み重ねが信頼というカタチを大きなものにしてくれ、またそれが前述1の、次の口コミや地域の信頼へと繋がっていくのです。

【見極めポイント】アフターフォローや、OB客との関わりは?

決まった定期点検があるのかどうか、会社によっては定期点検の時期を細かく定めている場合もあります。またOBの方たちと付き合い(感謝祭だったり、年末の挨拶だったり)があるのかどうかも、既に建てた人から聞けるとよいですね。

長い付き合いになれば、リフォームも!良い関係を保つことが良い新築住宅を持つことにつながります

家を新築してから数年後、リフォームしたい場所が出てきたときも、工務店との仲が良好ならとても頼りになります。

家族構成が変わったのでリフォームを望む場合、設備の変更や大規模リフォームなどもあるかもしれません。そこは「勝手知ったる」担当者であれば、話はよりスムーズに早く進むでしょう。

若い時に建てる新築注文住宅から、年月を経て家のリフォームにまで付き合える、それこそが「地域密着」工務店のメリットといえるのではないでしょうか。

「全部お任せしますから」と言えて、思った通りの家になる。

あうんの呼吸を持てる付き合いこそが、家の歴史を良いものとしてくれるでしょう。あなたもそうした工務店と巡り合えると良いですね。

> あなたがお住まいの地域にある、輸入住宅が得意な地元密着工務店・建築会社さんはこちら

Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」
Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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