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輸入住宅について 2020/12/24

デコスタイルマガジン編集部 Kanazaki

輸入住宅のリビングの特徴と事例写真集

事例写真たっぷり輸入住宅のリビングの特徴

輸入住宅のリビングの特徴

家を建てる時に皆さん何を重要視し、どこに力をいれたいでしょうか?家の中で最も長い時間を過ごす場所ですから、私は断然リビングです。

休日にはリビングにあるテレビで動画配信サービスを見て過ごしています。新型コロナウイルスが流行している中で、このように過ごす人は多いのではないでしょうか?

今回は、家づくりをお考えの方やこれから家づくりを開始しようかなと思われている方向けに、一般的な住宅のリビングと比較しながら輸入住宅のリビングのお話させていただきたいと思います。

極力仕切りをつくらない「オープンプランニング」

間取りの技法の1つで主に輸入住宅に使われるのが「オープンプランニング」

文字に「オープン」という言葉がある通り、屋内を小分けにしたり、壁をつくったりすることなく、リビングやキッチンなどを1つの空間にまとめることをいいます。

・・と言われてもピンとこない方もいらっしゃるかもしれないので少し写真を見ていただきましょう。

青色のアクセントがおしゃれなおうち

親子でのびのびすごせるおうち

輸入住宅ブランド「インターデコハウス」では、1階にほとんど壁をつくらないオーナー様もいらっしゃいます。むしろ、玄関から家に入って、玄関とリビングを仕切る扉をつくらないことが標準仕様となっているんですよ。

北米〈Colonial〉 札幌モデルハウス

構造上必要とされる部分は残してなるべく間仕切りをなくし、空間全体を開放的に。このような空間をつくりだすことで家族同士が顔を合わせる機会も増え、コミュニケーションもとりやすくなるのです。

オープンプランニングは、2×4工法(ツーバイフォー工法)という、輸入住宅ならではの工法を用いてこそ可能になる設計です。

輸入住宅はモジュールが大きく開放的なことが多い

モジュールという言葉を聞いたことがあるでしょうか?あまりなじみがない言葉ですよね。

住宅建築の専門用語なので、一般の方が聞く機会はめったにないように思います。

簡単に説明すると、家の設計などをする時に使用する基本寸法の事です。

主に使用されるのは

  • 尺モジュール 910mm (一般住宅)
  • メーターモジュール 1,000mm (一般住宅)
  • インチモジュール 1,218mm (輸入住宅)


の3種類です。昔から日本では尺モジュールが使われていました。

尺モジュールについて

尺モジュールの「尺」というのは昔の日本の建築建材の単位で尺貫法(しゃっかんほう)からきています。上記3つのモジュールの中では1番小さなサイズで、日本で一番多く使用されるモジュールがこの尺モジュールです。

日本のほとんどの建材がこの尺モジュールを基本としたサイズで作られています。

メーターモジュールについて

尺モジュールとメーターモジュールを比べてみると90mmの違いがあります。

それぞれのモジュールで6畳の部屋を作った場合、メーターモジュールのほうが20%広くなります。大きな違いですよね。

つまり同じ坪数でもメーターモジュールの方が約2割広くなりますので、建物全体が大きくなり、金額があがるという点は覚えておきましょう。

インチモジュールについて

インチモジュールは北欧や北米で広く使用されているモジュールで、日本では輸入住宅に使用されていることが多くあります。

外国の家のように開放的で広々とした空間をつくることができ、体格が大きい人でもゆったりと快適に過ごす事ができます。

広々としたリビングで一日を過ごしたいものですね。

このモジュールの違いもあって、輸入住宅は広くて開放感あるリビングが多いのでしょう。

スキップフロアのあるおうち

壁紙のデザインや塗り壁

リビングの印象を大きく左右するのが壁紙や塗り壁です。

色やデザインが日常の過ごしやすさに影響してきます。デザイン性が高すぎると目がつかれてしまったり、居心地が悪くなり、シンプルすぎると味気なく寂しいリビングになってしまいます。

せっかくのマイホームですから自分の憧れのリビングを実現したいものですよね。

特に女性の方は、洋風のリビングに憧れる方も多いのではないでしょうか?

一般住宅ではシンプルなデザインの壁紙が多く、ほとんどの素材は塩化ビニールを使用しております。

一方、輸入住宅ではデザイン性が高い壁紙が多く、素材に関しても紙や織物、不綿布などさまざまです。洋服でも素材によって全く違う洋服に変わりますが、壁紙も同じで素材によってさまざまなテイストを演出できます。

そもそも日本と海外では壁紙に対しての意識が異なり、海外では壁紙をインテリアとして扱うため、デザイン性が高くさまざまな素材が多くあります。

リビングにはブルーの塗り壁でアクセントを

また、壁紙ではなく塗り壁にしてもよいかもしれませんね。

塗り壁は耐火性、調湿性にすぐれています。輸入住宅と相性がよく、左官職人の技術によってはさまざまなデザインを実現できるため、最近ではおしゃれなカフェや雑貨屋でも使われることが多くなってきました。

愛猫と暮らすかわいいおうち

壁紙や塗り壁どちらにしても、憧ればかりを詰め込みすぎると生活に影響が出てくるため、しっかりと専門知識がある人に相談することが重要と言えるでしょう。

タイル

一般住宅のタイルはシンプルな物が多くデザインを楽しむというより機能面で使用されていることが多いですね。

一方輸入住宅のタイルはカラフルなタイルだったり、模様が描かれている物が多くあります。

随所にタイルを取り入れたおしゃれなおうち

先程の壁紙と同じで、海外ではタイルもインテリアとして扱うのかもしれません。タイルリビングにすることによってシックでモダンなリビングにするのも良いでしょう。

またカラフルなタイルをキッチンに使用したら、毎日料理を作ることが楽しくなりそうですね。

北欧風のリビング

北欧家具は木のぬくもりを感じられるあたたかいデザインのものが多いため、北欧風のデザインのリビングでは白をベースとしたシンプルな空間をこころがけるとインテリアデザインがより映えるでしょう。

アクセントに北欧柄のクロスやカーペットなどをチョイスすると素敵に仕上がります。

広々LDKの北欧風デザインの家

南欧風のリビング

地中海沿岸のカラッとした気候風土で生まれた南欧風デザイン。

南欧風リビングに合うのはやはり塗り壁。アールの下がり壁をアクセントにしたいですね。

南欧〈Spanish〉 札幌モデルハウス

北米風のリビング

ヴィンテージ感のある梁やフローリングの味わいが楽しめるのが北米風のリビング。

ラフな感じがアメリカンで素朴なかっこよさを感じられます。

北米テイスト「コロニアル」

後悔しないリビングのつくり方

家の中で最も長く時間を過ごす場所でもあり、来客時にお客様が過ごす場所でもあるのがリビング。そのため、リビングのプランニングはとても重要です。

しかし、デザインばかりに気を取られて生活動線の事を考えずにいると、生活する上で不便さが目立ってきてしまいます。しっかりと自分の理想の生活や理想のリビングを家づくりをする会社のスタッフに伝えて、一緒に考えていくことが重要といえるでしょう。

またハウスメーカーや建築会社に行く際は、あらかじめインターネットや雑誌などで、理想のリビングの画像、切り抜きなどを探して、持参していくとスタッフに伝わりやすいでしょう。

この記事を参考にし、快適なリビングで快適に皆様が生活できるよう願っています。

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\3分でわかるインターデコハウス/

Writer

デコスタイルマガジン編集部Kanazaki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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