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北欧の暮らしとインテリア 2020/12/24

デコスタイルマガジン編集部 Miki

北欧住宅の外観や内装、特徴は?おしゃれなデザインの事例も満載

今では北欧住宅のデザインや内装、インテリアなどが大人気ですが、そもそも北欧とは北ヨーロッパのスウェーデン、デンマーク、フィンランドなどの9か国のことを指します。その気候を見てみると、北欧の四季は冬(11月~3月)が長く、春(4月・5月)、夏(6月~8月)、秋(9月・10月)は短く、春と秋でも寒い時期があります。

日本で例えると北海道によく似ていますね。実はフィンランドの首都ヘルシンキと札幌は同じ平均気温。冬が長いのも同じです。こう考えてみると、日本人にとって北欧がより身近に感じられるのも頷けます。

「北欧住宅、あこがれるけど日本でも建てられるの?」そんな疑問をお持ちの方、日本でもステキな北欧住宅を各地で実現可能です。ではその魅力の秘密をいろいろ探っていきましょう。

北欧住宅の特徴

北欧住宅の特徴は、白やベージュなどアースカラーのサイディングに大屋根というシンプルなデザインがポピュラーです。

このサイディングの色をカラフルにすることで個性を演出したり、リフォームがてら塗装したり、現地の人々は「わが家」を思い思いに彩り、非常に大切にして暮らしています。

また外壁にはレンガを使うこともあり、レンガ積みの外観はハイグレードなイメージに。これも大変おしゃれな印象で、また違う魅力を放っています。

他にもしっくいの壁などがあり、自然素材も巧みに活用されているのが特徴といえるでしょう。

北欧住宅の屋根はどんな形?

冬が長く、雪の多い北欧では落雪屋根が主に採用されています。屋根のデザインとしては大屋根か三角屋根。雪が屋根に積もることなく、地面に落ちるように勾配のある屋根が採用されています。敷地面積も広く、自然に恵まれている北欧ならではの屋根のデザインといえるでしょう。

北欧〈Luonto〉

屋根材は地域によってさまざまですが、用瓦、混ぜ葺き瓦、シングル材などが多く採用されています。

最近ではメンテナンスしやすいガルバリウム鋼板の屋根瓦などもあり、より堅牢な北欧住宅の建築がしやすくなっています。

窓は大きく設けて陽ざしを目いっぱい取り入れます

北欧は冬が長いため、短い日照時間で日差しをできるだけたくさん取り入れるよう、大きな窓を配置しています。

北欧〈Helmi〉

1、2階とも窓はできるだけ大きく、明るさを取り入れるような大窓。天気の良い日は思いきり陽ざしを取り入れ、明るく暖かい日々に。

そして四季折々の景色を眺めながら過ごすことができます。美しいロケーションも毎日の楽しみにしながら暮らせるように、家族で過ごす時間がより充実したものになるよう工夫されています。

玄関ドアはビビッドな色使いを楽しむ

玄関ドアは赤や青などビビッドな色のものから、重厚感たっぷりの木製ドアまでタイプはさまざまです。

玄関ドアは住まいの顔とも言えますので、家のデザインに合わせてステキなアクセントにもなるように考えられています。

またリフォームやDIYが得意な方が多いので、年月がたったときは玄関を塗り替えるなど、いつまでも楽しめるポイントのひとつにもなっています。

そしてその玄関の周りにお花をたくさん置いたり、グリーンを置いたり、自然とともに仲良く暮らすのも豊かさを感じるところです。このように建物だけではなく、エクステリアにも気を配る、季節を楽しむ、自然を楽しむのが北欧ならではの暮らし方といえるでしょう。

魅力たっぷり、北欧住宅の空間づくり

室内の特徴は自然素材が好まれていて、木やレンガを主に使用したり、無垢材の床や珪藻土、しっくいの壁など、そこにまた無垢材をプラスしたりして、オリジナルの魅力的な空間づくりを実現しています。

こだわりがいっぱい詰まったおうち

個性が光る住まいも多くあります。キッチンでは天然大理石を使っても、ちょっと自慢のスペースになりそうです。このように、自然の素材を中心に、他の素材を上手に使ってデザインしていくのが、北欧の住まいの魅力と言えます。

そして経年変化による増していく無垢材の味わい・深みも、家族の歴史を積み上げてきた記念にもなるでしょう。

北欧住宅の断熱性ってどうなの?

魔法瓶のように断熱材ですっぽり包む家

北欧住宅の構造材は基本的に2×4工法、または2×6工法となります。

その柱の外側に断熱材を切れ目なく貼り巡らし、家を丸ごと断熱材で包み込みます。このように魔法瓶のようにすっぽりと断熱材で囲むことで、住まいの高い断熱性を実現します。

さらに窓も雪が降ることを考えた断熱性の高い窓を用います。これによって、さらに断熱性が高く、長い冬も心地よく過ごせる住まいとなります。

このように、建物自体の断熱性に加えて窓の断熱性もしっかりとしているため、北欧の長い冬も心地よく暮らせる住まいとなっています。

北欧住宅のステキなデザイン

長く住み続ける愛着のある家

先程も申し上げましたように、北欧の人々は家を大切にしながら過ごしています。

メンテナンスを繰り返し、長く住み続けることがひとつの文化でもありますので、親世代から子世代に引き継いでいくことも珍しくありません。DIYやリフォームで手を加えながら大切に暮らしていくのが北欧の人々といえるでしょう。

そしてそのデザインにも愛着を持ちながら、インテリアなども色とりどり、魅力あふれる空間となっています。

差し色やアースカラーで空間を彩る

空間を彩るデザインのひとつのポイントは「差し色」です。

例えば真っ白なキッチンには、赤いタイルを数個使えば、一瞬にしてチャーミングなスペースに。

さらに北欧デザインのファブリックなどのモチーフとなっているのは、植物や動物など自然に関するものです。例えばカーテンなどは、植物の柄が多くそろっていますよね。

柔らかく優しい印象のデザインが多く、思わず手に取りたくなるようなナチュラル感。さらに優しい色が使われているのも特徴で、これはアースカラーと言われ、北欧デザインのひとつの特徴となっています。

またフィンランドを代表するブランド「マリメッコ」は日本でも有名ですが、大胆な花柄などが特徴で、ファブリックから雑貨まで色とりどり。大変キュートでかわいらしく、夢が広がるものばかりラインナップされています。

北欧住宅を検討している方は、まずこうしたインテリアやファブリックを眺めてイメージを膨らませてもよいでしょう。

日本で北欧のような暮らしを実現したい

日本で北欧のような暮らしを実現できるように輸入住宅ブランド「インターデコハウス」は北欧スタイルの住宅を3種類展開しています。

今回はそのなかの「ルオント」のポイントをご紹介させていただきます。

あたたかみのあるひかりでポワンと照らす照明使い

暗い冬がながく続く北欧。

暗いからといって煌々とした光で照らすのではなく、控えめであたたかみのある光を灯し、家族との時間を楽しむのが北欧スタイルです。

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家族との時間を過ごすラウンジ

 

ダイニングとは離れた位置にあるリビング(ラウンジ)では、家族がそれぞれ読書をしたり、お茶を飲んだり、音楽を聴いたり・・。

同じ空間にいながら思い思いの時間を過ごすことができます。

▼関連記事:

魅力いっぱいの北欧住宅。

デザインや見た目だけでなく、北欧の人の暮らしや大切にしている想いまで理解して家づくりを行うと、より本物の北欧住宅に近づきます。

インターデコハウスには実際に北欧に足を運び、ルーツを学んだスタッフが何人もいます。

北欧風住宅を日本で建てたい方はまずは日本全国にあるインターデコハウスにご相談いただくか、資料を取り寄せてみてみてください。

 

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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