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家づくり 2021/03/21

デコスタイルマガジン編集部 Miki

木造で大空間の家をつくるならツーバイフォー(2×4工法)がおすすめ

そろそろマイホームを建てたいけれど、第一の希望は「やっぱり木造の住まい。そして大空間でノビノビとした暮らしをしたい。でも冬は暖かく夏は涼しく、快適な毎日にもした」。

このような方には、どの工法が適しているのでしょうか。木造軸組工法?それともツーバイフォー(2×4工法)?どちらも魅力的な建物を実現しますが、今回の第一の希望は「大空間」です。

家探しやマイホームづくりを検討するとき、案外とこの「工法」については考えないかもしれませんが、それぞれ、やはり特徴が違います。一生に何度もない家づくりですから、ここでしっかりと検討してみましょう。

木造軸組工法とツーバイフォー(2×4工法)

家を建てる工法には、大きく分けて木造軸組工法とツーバイフォー(2×4工法)があります。

木造軸組工法

木造軸組工法は日本古来の工法で、柱を立てて梁を水平に渡し、筋交いという木材を斜めに入れて補強していくものです。

職人さんはいわば木のプロで、ひとつひとつ丁寧に家の細部を仕上げていきます。

建て替えの場合は、以前の古い家の床柱や欄間を新居にも生かしたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

そのような時はお願いするとちゃんと昔懐かしい素材を生かした住まいもつくってくれます。

ツーバイフォー(2×4工法)

一方、ツーバイフォー(2×4工法)は19世紀に北米で生まれ、1974年に日本でオープン化されたアメリカ生まれの工法です。

木製のパネルと角材(2インチ×4インチ)でつくったパネルで床や壁、天井の面をつくり、この面を組み立てて6面体の構造で家をつくりあげます

これをモノコック構造と呼びます。また、日本語では木造枠組壁工法ともいわれています。同じ木造を使っても、構造が全く異なるのが分かりますね。

この2つの工法のうち、「大空間の家」には適しているのはどちらだと思いますか?

木造で大空間の家を建てたい、のんびりと過ごしたいとき

木造の住まいで大空間がつくりたい」。これはきっと誰もが一度は夢に見たことではないでしょうか。

広々とした大空間で家族がくつろいだり、ひとりでのんびりしたり。小さな子どもたちがいるのなら、そこを走り回ってノビノビと遊べる。

窮屈だった以前の住まいから飛び出して、そんなマイホームがあれば、家族の過ごし方や心の余裕も変わってくるでしょう。さて、ではこの「大空間」をつくるには、どの工法を選べばいいのでしょうか。

木造軸組工法でも、柱の使い方で空間を広くすることは可能ですが、ここでズバリ、答えを出すなら、ツーバイフォー(2×4工法)となります。

「大空間」をつくるのなら、ツーバイフォー(2×4工法)

何故なら、ツーバイフォー(2×4工法)は面と面で家を組み立てていくため、間仕切りや柱をあまり必要としません。極端なことをいえば、1階全部オープンにしてもいいのです。

1階はキッチンに水回りスペースなどを設置し、他は大空間に。こんな住まいも可能です。

ですから、空間にゆとりがほしいときはツーバイフォー(2×4工法)がおすすめです。

輸入住宅の場合はさらに開放的な住まいに

輸入住宅でツーバイフォー(2×4工法)の住まいを建てるときは、さらに広々とした空間を手に入れられるかもしれません。

例えば輸入住宅ブランド「インターデコハウス」の家は「オープンプランニング」という考えに基づいて設計されており、日本の住宅のように、リビングはリビング、キッチンはキッチンと仕切ることなく1つの空間として設計することが多いそう。

ツーバイフォーに加えてこのオープンプランニングを取り入れることでより広々とした空間を手に入れることができますので、本当に大空間がほしいときは、輸入住宅を考えても良いかもしれませんね。

▼オープンプランニングリビングの事例が見られる記事もご参考にどうぞ

▼輸入住宅のメリット・デメリットをご紹介する記事はこちら

ツーバイフォー(2×4工法)のメリットとは

ツーバイフォー(2×4工法)の大空間を実現できること以外のメリットも挙げてみましょう。

省エネ性、断熱・気密性に優れるツーバイフォー(2×4工法)

ツーバイフォー(2×4工法)住宅の外壁は、枠組材に構造用合板を貼った大壁構造で、枠組材の間に空気層をつくります。その空気層に断熱材を充填できるため、優れた断熱性、気密性を実現した省エネ住宅となります。

どんな大空間だろうと夏は涼しく、冬は暖かい。高気密、高断熱で省エネ性にも優れるのがツーバイフォー住宅の特徴といえます。

北米生まれの工法ですから、日本でも特に寒いエリアにはぴったりマッチする工法で、寒さ対策も十分施されています。また、断熱性が高いということは夏も涼しくしてくれます。

ですから日本の北国だけではなく、暑い関東や西日本でも適した工法といえるでしょう。

高気密・高断熱なツーバイフォー(2×4工法)の空調は?

気密性に優れているため、冷暖房効率に優れた省エネ性も発揮します。そのため、空調設備としては全館空調が多く採用されています。

または24時間換気システムを採用することで、室内の汚れた空気を排気し、室内は常にクリーンな空気に包まれます。さらに余計な湿気も追い出すので、気持ち良い住環境をつくることが可能でしょう。

空調や換気の方法はメーカーによってさまざまですが、常に家の空気を一定にキレイにし、落ち着いたものにしてくれるのは安心ですね。このように空気環境もクリーンであるため、安心して子育てができる住まいともいえます。

自然素材にこだわることでさらに心地良い住環境に

このツーバイフォー(2×4工法)で住まいを建てるとき、自然素材にこだわった住まいであれば、無垢材などの魅力も味わいながら、さらに心地よい住まいとなります。

そして壁は塗り壁などにするのもおすすめです。

自然の素材の魅力は長く住むほどに、味わいも増していくことです。森林にいるような自然の呼吸を感じながら、家族の歴史をどんどん積み重ねていけるでしょう。

大空間へのこだわりがあるときは、こうした素材にも目を向けて考えてみると良いかもしれませんね。

頑丈でねじれない、耐震性・耐久性にも優れています

そしてツーバイフォー(2×4工法)は屋根、壁、床などを面で支えるため、外力に強くねじれや変形がしにくい頑丈な住まいを実現しています。

つまり、地震にも面で支えることができるので、安心の住まいといえるでしょう。本場である北米住宅も、築数十年の住まいを手入れしながら長く暮らす伝統があります。

つまり、住まいの耐久性にも優れているのがこの工法の特徴といえます。

耐火性・耐風性にも優れ、アクシデントから守ります

木材は火に強く、耐火性もあるため、木材の太さがあるところでは火は消えていきます。さらに6面体で揺れに強いということは、強風にも耐えうる強さがあります。

地震や台風など災害の多い日本では、このツーバイフォー(2×4工法)による住まいが、より安心といえるでしょう。

気密性が高いことから遮音性もOKです

気密性が高いツーバイフォー(2×4工法)では遮音性も高く、少々子どもたちが騒いでも近隣への迷惑となることはないでしょう。

多くの友人たちを集めてパーティーをしても楽しそう。

広々とした空間は人とのコミュニケーションも上手に図ることができます。

さらに休日の過ごし方もきっと変わると思います。好きな音楽などを聴いて本を読む。くつろぎの場所がもっと気持ちの落ち着く場所になるでしょう。

トータルに考えても、快適な「大空間」はツーバイフォー(2×4工法)

ツーバイフォー(2×4工法)のメリットを含めても、快適な「大空間」を実現できるのはこちらになると思います。

ただ広い空間をつくるだけではなく、気密性や断熱性、さらにクリーンな空気など、心地よい住環境を実現することができます。

前述のとおり、輸入住宅メーカーに頼むのもおすすめです。予算にもよると思いますが、より広い家が希望の場合は、輸入住宅の実現も視野に入れて考えてみましょう。

▼輸入住宅ブランド「インターデコハウス」のツーバイフォーについてはこちら

 

もっとインターデコハウスのことを知りたい方はこちらもご覧ください。

\3分でわかるインターデコハウス/

インターデコハウス公式サイト

Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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