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輸入住宅について 2021/09/01

デコスタイルマガジン編集部 Miki

洋風の家を作りたい!外観や内装の特徴

マイホームを考えたときに、洋風がいいのか和風がいいのか大きく分けて2つになると思います。

そこでいろいろ検討して「やっぱり洋風の家がイイ!」となったとき、洋風にもいろいろタイプがあります。北米の住まい、北欧の住まい、南欧の住まいなど。

洋風といっても世界各地の住宅はそれぞれ特徴が違いますので、住まいづくりの原点となる国やスタイルを決めてからのスタートとなります。

そしてそこから外観や内装などのデザインを考えて、自分好みの洋風の家を作っていきます。

オシャレな洋風の家。かっこいいし、魅力的。インテリアもステキにしたいですよね。ここまでくるとイメージもまとまってきます。あなたも自分たちだけの洋風の家を建ててみましょう。

洋風の家を作りたい!和風との大きな違いは?

和風というと、まずタタミ!と思う方もいるかもしれませんが、洋風の家でも床材のひとつとしてタタミを使うケースもありますので、タタミ=和風ではありません。ここでの大きな違いは、まず工法です。

洋風の家と和風の家は工法が違う
和風の家の工法

代表的な工法は柱や梁で作られた木造軸組工法。柱を立て、梁を水平に渡し、筋交いという斜めの材を入れて補強していく建て方です。在来工法とも言われ、日本古来の工法です。

洋風の家の工法

代表的な工法は木造枠組壁工法(ツーバイフォー(2×4)工法)。洋風の家は70年代に告示化されたツーバイフォー(2×4)工法が代表的です。木製パネルと角材(2インチ×4インチ※)でつくったパネルで壁や床、天井という面をつくり、この面を組み立ててできる6面体の構造で家を建てます

※角材のサイズによって、ツーバイシックス(2インチ×6インチ)などの工法もあります。

 

このように洋風の家は面で構成される2×4工法、2×6工法などが主体となります。ここが和風の家とまず大きく違う点と言えるでしょう。

面で作る洋風の家は間口や空間などが広く、開放感があります。ここもポイントになりますね。

画像:北欧〈Helmi〉

外観の違いは?
和風

和風の家の外観は一見、洋風とは変わらないオシャレなデザインも増えています。そこでちょっと違うのは、例えば長い軒や引き戸の玄関などが和風の家の特徴ともいえます。

洋風

洋風の家には引き戸の玄関はありませんよね。こちらはどちらかというと、どっしりとした木製の玄関ドアが主流です。外観もそれぞれ各国の魅力を取り入れて、ステキな洋風の家の外観デザインとなっています。

画像:飾り棚がアクセントになっている可愛いおうち

内観の間取りの違いは?
和風

和風の家の内装の特徴は襖、障子、縁側、土間などがあることでしょう。古い和風の家は間口の狭い廊下を中心にその両側に部屋があり、和室を続き間として襖で仕切っています

廊下側からは障子で開けることができるようにし、奥の和室には板の間を外側に設けた縁側。ここが洋風の家と大きく違う部分です。

洋風

洋風の家にはタタミはあっても襖や障子はありません。また土間に関してはプランによっては広い土間のある洋風の住まいもありますので、まったく無いとは言えないかもしれません。でも、和風の家ほど「特徴」と言えるものではないでしょう。

洋風の家の室内は面で構成されているため、広さやゆとりが魅力となり、この襖や障子で仕切る和風の家とは空間づくりがまったく異なると言えます。

簡単に言ってしまえば、和風の家=仕切る、洋風の家=開放的。このようなイメージです。

洋風の家、外観デザインの特徴

北米住宅「コロニアルスタイル」

画像:北米スタイルの店舗兼住宅

北米住宅のポピュラーなアーリーアメリカン「コロニアルスタイル」の特徴は切妻屋根、サイディングを横に重ねて貼るラップサイディング、カバードポーチ、ドーマー窓や窓が上下に動くダブルハングウインドウなどを使用するのが一般的です。

ラップサイディングの色や屋根の色を上手に組み合わせることで、よりステキな外観となるでしょう。そして妻飾りなどで、遊び心をプラスするとより楽しい外観となります。

リゾート地にいるような「サーファーズスタイル」

大屋根で重厚感があり、開放的なテラス。これが「サーファーズスタイル」のお約束です。

アメリカでもフロリダやカリフォルニアなどで多く見かけることができ、テラスにサーフボードでもセットするとそこは、自分だけのリゾートスペースとなるでしょう。

アウトドアやサーフィンなどを楽しみたいファミリー、ご夫婦におススメしたい外観スタイルです。

色使いがカラフルな南欧住宅

南欧住宅はフランス南部、イタリア、スペイン、プロヴァンスなど地中海沿岸にちなんだ住まいです。

夏の日差しが強いため、外観の大きなポイントは「断熱性」。屋根瓦も断熱性重視でセレクトし、色のバリエーションを上手に考えて、カラフルな屋根瓦のデザインにするのが大きなポイントとなります。

また、壁はスタッコ塗装の外壁、塗り壁などが主流。

壁の色もオレンジだったり、鮮やかなブルーだったり、大胆で素敵な色使いであることも特徴で、地中海の風と陽ざしの中が良く似合う、かわいらしいデザインが南欧住宅の魅力といえるでしょう。

寒いところで暖かく暮らす北欧住宅

ノルウェーやスウェーデン、フィンランドなどマイナス30℃も珍しくない極寒の地に建つのが北欧住宅です。

この北欧住宅も寒い地域だけに断熱性、気密性を重視した暖かい住まいづくりを行い、「冬暖かくて、夏は涼しい」のが家のテーマです。

外観はたくましくつくっているため、重厚感があり、木製のどっしりとしたドアや二重、三重の窓など、住まいの暖かさを考えて作られています。

このように、気候や風土を考慮して家を建てますので、外観は三角屋根のシンプルなデザインが多く、丸窓やブラケット、木目のアクセントなどで住まいの顔を彩っています。

外観の特徴をそれぞれあげてきましたが、あなたはどこの国のデザインが好みですか?

洋風と言ってもさまざまで、どこも個性があります。施工事例なども参考にして、外観デザインについて考えてみましょう。

洋風の家、内装の特徴

自然素材が中心

洋風の家に似合う内装は、まず自然素材が似合います。無垢材の床や塗り壁などにし、さらにレンガや石も組み合わせてデザイン性を高めた内装が多くあります。

こうした自然素材を用いて、磨き、歴史を重ねていくのが洋風の家の特徴とも言えます。そしてインテリアはやはりアンティークなものが愛されています

クロスでもOK

こんな洋風の家を自分で建てるとき、予算の関係で自然素材が無理な場合はもちろん、クロスなどでも大丈夫す。

このクロスもオシャレなモノがたくさんありますので、アクセントカラーを決めてクロスを選んでいくと良いでしょう。ストライプ、花柄、北欧風、アールデコ風の模様など多彩に揃っています。

これらのクロスを空間ごとに考えて組み合わせていけば、おしゃれ度はアップするでしょう。

アーチの垂れ壁もオシャレ

キッチンへの入り口などをアーチの垂れ壁にすると、それだけでステキな雰囲気の内観になります。室内のどこかにこんな垂れ壁があると、より魅力的な空間となるでしょう。

キッチンに欠かせないタイル使い

また、キッチンに欠かせないのはタイルです。長方形のサブウェイタイルや正方形のタイルなどをワークトップや壁の一部に貼ると、オシャレで洋風のキッチンになります。

自慢のスペースにもなるので、特にキッチンには手を掛けたいところです。

扉などの建具もオシャレに

室内の扉や建具もアンティークなイメージになり、ゴールドの取手やロートアイアンを使って扉のデコラティブな飾りにしたり、その魅力はさまざま。

雑誌やネットなどでいろいろとチェックをして、ステキな内装デザインを探して参考にしてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?「洋風」といっても様々なスタイル、デザインの家がありますので、まずはお好みのスタイルを見つけ、自分の実現したい「洋風の家」の構想を固めていくことをおすすめいたします。

施工事例では様々な写真が掲載されていますし、このような記事もありますのでぜひ参考にしてみてください。

今回記事内で紹介させていただいた洋風の家の写真は輸入住宅ブランド「インターデコハウス」の写真でした。

「自分らしい家づくりがしたい」とお考えの方はインターデコハウスのサイトも是非ご覧くださいね。

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Writer

デコスタイルマガジン編集部Miki

インターデコハウスの「自分好みの輸入住宅を建てたい方の為のお役立ち情報メディア」Déco Style Magazine(デコスタイルマガジン)編集部ライターです。
北欧・南欧・北米のライフスタイルやインターデコハウスの暮らし情報、家づくりネタなどを配信しています。

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